2020 Fiscal Year Annual Research Report
International collaborative research on developing and evaluating professionalism related to youth support work
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20H01636
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Research Institution | Hosei University |
Principal Investigator |
平塚 眞樹 法政大学, 社会学部, 教授 (10224289)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
宮崎 隆志 北海道大学, 教育学研究院, 教授 (10190761)
横井 敏郎 北海道大学, 教育学研究院, 教授 (40250401)
岡 幸江 九州大学, 人間環境学研究院, 教授 (50294856)
南出 吉祥 岐阜大学, 地域科学部, 准教授 (70593292)
乾 彰夫 東京都立大学, 人文科学研究科, 客員教授 (90168419)
木戸口 正宏 北海道教育大学, 教育学部, 講師 (90405093)
原 未来 滋賀県立大学, 人間文化学部, 准教授 (90760603)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 若者支援 / ユースワーク / ストーリーテリング / ドキュメンテーション / 専門職評価 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、これまでの研究経過で構築してきた国内外のネットワークを基盤として、若者支援者の専門性を育成すると同時に若者支援の専門性に依拠した実践評価を促進する手法を、研究者と実践者の協働で開発することを目的としている。より具体的には、ここまでの共同研究プロセスを経て仮説的に構築した<Storytelling(実践の語り)からDocumentation(実践記録)へ>手法モデルを、日本とヨーロッパ(イギリス、フィ ンランド、デンマーク等)において試行、検証、精緻化を図ることを通じて、若者支援者の専門性の育成と、その専門性に見合った実践評価の促進に寄与し、加えて、若者支援を含めた「枠づけ」の弱い教育・支援領域(インフォーマル教育)の高度化にも寄与する学問的知見の導出をめざしている。 新型コロナウイルス感染拡大による移動制限により、とりわけ海外渡航困難な状況が続いたこともあり、また研究の第一段階として本来的あり方でもあるが、まずは日本国内での試行、検証に注力して研究を進めた。具体的には、2022年3月に上記手法モデルの問題提起を含む本研究組織の取組紹介ウェブサイトの構築・公開(Youth Workを学ぶ場https://www.learning-youthwork.com/)を行い、あわせて上記手法モデルにより作成されたストーリーを紹介し考察する書籍の刊行に向けて取り組んだ。(平塚眞樹編、若者支援とユースワーク研究会著『ユースワークとしての若者支援』、大月書店刊として2023年2月刊行)
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
新型コロナウイルスのパンデミックにより、国内外の移動制限が長く続き、本研究で不可欠な国内・海外出張を伴う活動が制限された。しかしながらオンラインによるコミュニケーションを積極的に活用することで、相応の研究実施をおこなってきている。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度には国内のみならず海外出張も実施可能な状況となったため、コロナ下で進めてきた主に国内を拠点にした蓄積(ウェブサイト、書籍)を手がかりとして、まずはイギリスとフィンランドにおいて、研究目的に示している<Storytelling(実践の語り)からDocumentation(実践記録)へ>手法モデルの試行、検証に向けて、現地協力者などとのディスカッションを進める。
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Research Products
(14 results)