2023 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
20K00304
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Research Institution | Toin University of Yokohama |
Principal Investigator |
今泉 隆裕 桐蔭横浜大学, スポーツ科学部, 教授 (00512724)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 西郷信綱旧蔵本目録 / 文庫化に関するノート |
Outline of Annual Research Achievements |
昨年度も、国文学者・西郷信綱氏旧蔵本を預けている静岡県のお宅で高齢者がいる為、作業が実施しずらいため、それを改善すべく、数箱を研究室に持ち込み作業している。当初予定していた書き込み本の写真を撮影はかなり時間がかかるため一部にとどめることとした。今年度で終了の為、現在、書き込み状況などをメモした目録作成に専念している。成果として進捗状況を記した研究ノートの作成をしようと考えている。また旧蔵本の私家版目録を簡易製本で出版したいと考えている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
前記したように保管先に高齢者がいたこと(コロナ禍を終えても高齢者の不安は拭えない状況にある)。現地が遠隔地であり車を必要とするが、本学の規定では学生に運転させることが出来ない。私自身運転免許がないため現地に行くことが難しい状況にある。しかし、今年度は最終年度となるので目録作成のため長逗留をすることで挽回したいと考える。
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Strategy for Future Research Activity |
前記したことと繰り返しになるが、現地が遠隔地であり車を必要とするが、本学の規定では学生に運転させることが出来ない。私自身運転免許がないため現地に行くことが難しい状況にあった。しかし今年度は最終年度となるので目録作成のため長逗留をすることで挽回したいと考える。
成果としては進捗を記した研究ノートを学内誌に掲載したいと考える。また目録を作成して、簡易製本し私家版を刊行したいと考えている。また当初予定していた、受け入れ先の探索をできていない。大分(西郷信綱氏の故郷となる)に受け入れてくれる施設がないか問い合わせ、実際現地に行くことを考えている。
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Causes of Carryover |
西郷信綱旧蔵本預入先の諸事情に加えて、交通手段がなく、進捗していない、遅れている状況にある。次年度使用額が生じた理由と使用計画は以下のようになる。
・現地で長期逗留するための滞在費用。 ・大分で受入施設を調査するための出張旅費。ほか
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