2023 Fiscal Year Research-status Report
放課後児童クラブにおける児童の緊急時対応に関する教育プログラムの開発
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20K03071
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Research Institution | Gunma Paz University |
Principal Investigator |
高野 直美 群馬パース大学, 看護学部, 講師 (60848505)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
宮島 祐 東京家政大学, 子ども支援学部, 教授 (10246308)
山岸 智子 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, その他, 助教 (40758760)
小池 啓子 埼玉医科大学, 医学教育センター, 助教 (40816972)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 放課後児童クラブ / 緊急時対応 / eラーニング教材 / 教材開発 |
Outline of Annual Research Achievements |
2023年度は以下の研究を行った。 1.2023年3月:設計した教育プログラムのeラーニング教材の実装化と試用に向けて研究代表者が所属する大学の研究・倫理委員会にて審査を受け承認された。 2.eラーニング教材の実装を業者に依頼した。 3.第15回 日本医療教授システム学会学術集会(2023年3月)でポスター発表を行った。本発表では、学会参加者と議論を行い、今後の課題について検討した。 5.業者によるeラーニング教材作成の進捗状況と内容、動作の確認と検討を行った。2024年度は、事前調査として、10人程度の放課後児童クラブの職員を対象に試用し改善を図る。改善後に本調査として、全国の放課後児童クラブの職員に使用する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
業者によるeラーニング教材の作成が計画より大幅に遅れ、納期が2024年2月下旬になった。そのため、研究協力を依頼する放課後児童クラブは3月の年度締めや新年度に向けた準備の時期であり、実施が困難となった。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度に実施する予定であった作成したeラーニング教材を事前調査として、放課後児童クラブの職員に試用してもらう。その結果をもとに改善し、本調査として、全国の放課後児童クラブの職員を対象に実施する。実施した結果を集計・分析し、成果をまとめることを目指す。
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Causes of Carryover |
次年度使用額が生じた理由:2023年度において、業者によるeラーニング教材の作成が大幅に遅れたことが原因である。事前調査としてのeラーニング教材の試用、本調査が実施できず、研究協力依頼・説明に行くための交通費や研究協力者への謝金が発生しなかったためである。 次年度使用額の使用計画:2024年度においては、事前調査として放課後児童クラブの職員にeラーニングの試用、その後本調査を実施する計画であるので、研究協力依頼・説明に行くための交通費や研究協力者への謝金として活用したい。
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