Development of novel therapies for idiopathic pulmonary pneumonia with a human primary lung epithelial cell model

2020 Fiscal Year Research-status Report

• Project/Area Number: 20K08566
• Research Institution: Kyoto University
• Principal Investigator: 今井 晶 (松島晶) 京都大学, 医学研究科, 特定助教 (40828943)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): オケヨ ケネディオモンディ 京都大学, ウイルス・再生医科学研究所, 講師 (10634652) ; 今井 誠一郎 京都大学, 医学研究科, 特定助教 (90572610) ; 伊藤 功朗 京都大学, 医学研究科, 講師 (40447975)
• Project Period (FY): 2020-04-01 – 2024-03-31
• Keywords: ヒト初代肺胞上皮細胞 / 特発性間質性肺炎

Outline of Annual Research Achievements

新型コロナウイルス感染症の流行に伴う実験室利用停止により課題に関する実験を遂行できなくなったため、代替となる実験室の確保を目指した。
細胞株であるフィーダーの培養については、研究代表者の所属先において実験室の確保と整備を行った。初代細胞の培養実験を行う分担研究者と協議と並行し、肺由来の上皮細胞株であるNCI-H441を用いたメッシュ上培養の条件検討を行っている。

Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

京都大学医学部附属病院では新型コロナウイルス感染症に対する院内感染対策のため、病院構内で勤務する者の院外研究室立ち入りを禁止した。本課題では、初代細胞の培養実験を分担研究者の研究室で行うことを想定していたため、課題に関する実験を遂行できなくなった。

Strategy for Future Research Activity

課題を遂行できる環境を確保するため、京都大学医学部附属病院構内の実験室利用の調整中。

Causes of Carryover

新型コロナウイルス感染症の流行に伴う実験室利用停止により課題に関する実験を遂行できなくなった。また、各種学会への現地参加が禁止されたことにより旅費が不要となった。