2022 Fiscal Year Research-status Report
乳幼児の事故を予防するための母親のコンピテンシー尺度の開発
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20K11118
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Research Institution | Shitennoji University |
Principal Investigator |
眞壁 美香 四天王寺大学, 看護学部, 助教 (30844477)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
都筑 千景 大阪公立大学, 大学院看護学研究科, 教授 (00364034)
田中 健太郎 大阪公立大学, 大学院看護学研究科, 准教授 (50755832)
大川 聡子 関西医科大学, 看護学部, 准教授 (90364033)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 事故予防 / 乳幼児 / 保護者 / 家庭内 / 尺度開発 |
Outline of Annual Research Achievements |
2021年度に作成した「乳幼児の安全のための保護者の事故予防実践尺度」案、および関連する要因等を基に調査票を作成し、乳幼児をもつ保護者に無記名自記式質問紙調査を実施した。研究協力をいただく機関への依頼手続き、調査票の準備、配布依頼等を実施した。 計画段階で予測していた回収率を大幅に下回り、事前に依頼していた研究協力機関以外にも協力を仰ぎ、調査期間を延長し、調査票の配布および回収を行った。概ね1年間をかけて調査票の配布・回収を実施し、必要な回答数を確保した。当初1200部の調査票配布を予定していたが、回収率が低く、配布数の追加を重ね、最終的に4000部を配布し、約600件の回答数を確保することができた。 回収した調査票の、入力作業を行った。入力ミスを防ぐために、同じ内容を2シートに入力し、照合する方法をとっている。今後、詳細の分析を行い、結果の取りまとめを行う。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
研究計画では、2022年度上旬にて調査票の配布と回収を行い、後半にてとりまとめ・分析を行う予定であったが、計画段階で予測していた回収率を大幅に下回り、事前に依頼していた研究協力機関より範囲を広げ、調査期間を延長し、調査票の配布および回収を行う必要が生じたため。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度は実施した質問紙調査の分析を行い、結果を取りまとめ、公表に向けて取り組む予定である。
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Causes of Carryover |
今年度は概ね予定していた使用額であったが、初年度、2年目の未使用額が大きく、次年度使用額が生じている。理由としては、学会がオンライン参加となったことや、委託予定であったデータ入力を自ら実施したことなどが挙げられる。 最終年度は分析ソフトの購入等計画的にすすめていく。
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