2022 Fiscal Year Research-status Report
新規ARシグナル経路制御因子JMJD1Cの前立腺癌における機能解析と臨床応用
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20K18102
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Research Institution | Jikei University School of Medicine |
Principal Investigator |
福岡屋 航 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (30814975)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 前立腺癌 / アンドロゲン受容体 |
Outline of Annual Research Achievements |
JMJD1C発現と前立腺癌神経内分泌分化に特徴的な遺伝子(BSN, CRMP1, GPRIN1, INA, MAST1, MYT1, RAB3C, SNAP25, UNC13A)の発現を評価した。結果としてそれぞれの遺伝子とJMJD1Cの発現量の間に統計学的有意な関係は認められなかった。先行解析の結果、JMJD1C発現とAR / AR-V7の発現に相関関係があることが判っており、併せてJMJD1Cは治療関連神経内分泌分化ではなく、アンドロゲンシグナル経路を介して前立腺癌の治療抵抗性と関係している可能性が示唆された。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
これまでの解析で明らかにされていない別経路の遺伝子発現との関係を検討できたため。
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Strategy for Future Research Activity |
JMJD1Cは特定の細胞内シグナル経路遺伝子の変化と関係していることが判ったため、蛋白発現量等の他の評価指標を用いて結果を裏付ける必要がある。
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Causes of Carryover |
蛋白定量の実験が実施できなかったため次年度使用額が生じた。
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Research Products
(1 results)