2022 Fiscal Year Annual Research Report
Interactive Functional Design with Flow Precomputation
| Project/Area Number |
20K19845
|
|---|
| Research Institution | Japan Advanced Institute of Science and Technology |
|---|
Principal Investigator |
謝 浩然 北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 講師 (40789898)
|
|---|
| Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
|
| Keywords | ユーザインタフェース / 流体 / 機能デザイン / 深層学習 / データ駆動 / ソフトロボティクス / 生成系AI |
|---|
| Outline of Annual Research Achievements |
本研究課題は，コンピュータグラフィックスとヒューマンインタフェース分野における学際的研究方向を目指し，生成系AIの深層学習モデルとデータ駆動型手法を用いてデザイン支援の研究開発を実施してきた．具体的には，本年度は複雑流体のデザインインタフェース及び機能デザインの支援インタフェースの研究テーマに取り込んだ．
複雑流体のデザインインタフェースでは，昨年度の研究成果を改善し，条件付き深層学習ベースの生成モデルを用いて，手描きスケッチから煙のような複雑流体の動作を設計することができた．本研究成果はコンピュータグラフィックス分野における有名な国際論文誌Computational Visual Mediaに採録された．
機能デザインの支援インタフェースでは，深層学習ベースの形状生成モデルを用いた手描きスケッチから３次元モデルの形状デザイン，拡張現実技術を用いたものづくりのため生活支援，および畳み込みニューラルネットワークを利用したラフスケッチからレイアウトの設計支援のインタフェース開発に取り込んだ．
研究期間全体の研究成果として，設計支援インタフェースの新たな技術基盤を構築し，インタラクティブCG技術を用いて，仮想空間のグラフィカルユーザインタフェースから実世界のロボティクスデバイスまで幅広く日常生活における設計支援及びその応用研究に取り込んで多数の研究成果が得られた．
|
