2013 Fiscal Year Annual Research Report
旧産炭地のネットワーキング型再生のための資料救出とアーカイブ構築
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21243032
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Research Institution | Chuo University |
Principal Investigator |
中澤 秀雄 中央大学, 法学部, 教授 (20326523)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
玉野 和志 首都大学東京, 人文科学研究科(研究院), 教授 (00197568)
西城戸 誠 法政大学, 人間環境学部, 教授 (00333584)
井上 博登 札幌国際大学, 観光学部, 講師 (10612947)
嶋崎 尚子 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (40216049)
大國 充彦 札幌学院大学, 社会情報学部, 教授 (40265046)
澤口 恵一 大正大学, 人間学部, 教授 (50338597)
木村 至聖 甲南女子大学, 人間科学部, 講師 (50611224)
島西 智輝 香川大学, 経済学部, 准教授 (70434206)
新藤 慶 群馬大学, 教育学部, 准教授 (80455047)
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Project Period (FY) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | 鉱山研究 / 地域再生 / 産炭地 / 資源 / アーカイブズ |
Research Abstract |
平成25年度交付申請書の「実施計画」では、以下の4つの具体的目標を掲げた。(a-h25)各炭田のキーパーソンや関係者との情報交換、資料救出、インデックス作成 (b-h25)文書(所在)情報の統合としての『JAFCOF総合文献目録』の作成。また電子化データをリポジトリシステムXooNIpsにより整理統合する。(c-h25)釧路・空知を軸にした離職者追跡調査や、各炭田での現地調査に基づく成果産出。以上の目標は、以下のような具体的成果を通して十分に達成された。 (1) 元炭鉱マンや元炭鉱主婦会幹部が保管していた夕張炭鉱労組関係資料や主婦会関連資料の譲渡をうけ、目録作成を進めている。(上記目標のa, b, cに係る成果)。(2) 空知在住の布施鉄治調査(1975-81年)対象者等の追跡作業が本格化し、これまで行方不明としていた10人以上の元炭鉱マンへのインタビューを実施できた(大部分の方は札幌や本州に転居していたことが分かった)。これら聞き取りの成果をまとめ、年度末に『炭鉱労働の現場とキャリア』(通称黄色本)と題する報告書として刊行した(上記目標のa, cに係る成果)。(3) 釧路炭鉱離職者の追跡は本科研からのスピンオフとして嶋崎を研究代表として取り組み、地元での成果報告や学会報告などを引き続き行った(上記目標のa, cに係る成果)。(4) 昨年度に引き続き、リポジトリシステムXooNIps上に関連する文書・画像等を集約して運用経験を積んでいる(上記目標のbに係る成果)。(5) 5年間の期間終了にあたり、『JAFCOF総合文献目録』を含む報告書を作成し、『JAFCOF活動報告書2009-2013』として刊行した。(上記目標のa, b, cに係る成果)
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(17 results)