2012 Fiscal Year Annual Research Report
後期ヴィクトリア朝イギリスにおけるマスキュリニティと友愛の政治学
Project/Area Number |
21320057
|
Research Institution | Mukogawa Women's University |
Principal Investigator |
玉井 アキラ 武庫川女子大学, 文学部, 教授 (00079097)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高島 美和 女子栄養大学, 栄養学部, 講師 (00510166)
宮崎 かすみ 和光大学, 表現学部, 教授 (10255200)
松村 伸一 青山学院女子短期大学, 英文学科, 教授 (10259012)
岩永 弘人 東京農業大学, 地域環境科学部, 教授 (20193758)
森岡 伸 札幌医科大学, 医療人育成センター, 教授 (40113633)
野末 紀之 大阪市立大学, 文学研究科, 教授 (70198597)
十枝内 康隆 北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (80359489)
角田 信恵 岐阜聖徳学園大学, 外国語学部, 教授 (90113323)
|
Project Period (FY) |
2009-04-01 – 2013-03-31
|
Keywords | マスキュリニティ / 友愛 / 世紀末文学 / ヴィクトリアニズム / セクシュアリティ / ウォルター・ペイター / オスカー・ワイルド / J.A.シモンズ |
Research Abstract |
本年度は4年間にわたる研究期間の最終年度に当たるため、研究計画の全体を視野に入れ、以下の研究活動を行った。 1.研究課題の整理と総括を目指し、研究会メンバーの所属する大学の施設等を利用し、北海道、東京、名古屋、関西において数度にわたる研究会を開催した。 2.イギリスを中心にして海外において資料収集活動を行う。これに合わせて、科研課題に関心をもつロンドン大学教授ショーン・ブレイディ博士を訪れ、同教授を中心にして広く国際的学術交流を行った。 3.科研課題に関する重要な研究文献について、その妥当性・有効性等をめぐって検証を行う。たとえば、パトリック・エム・オマリー著『カトリシズム、性的逸脱、ヴィクトリア朝ゴシック文化』(ケンブリッジ大学出版会、2006)などを取り上げ、その読書会を通して研究課題についての認識と理解を深める活動を行った。 4.科研課題についての4年間にわたる研究成果を整理し、少なくとも1冊の書物にまとめて発表することを目指して、具体的な準備計画を立てた。
|
Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
|