2010 Fiscal Year Annual Research Report
小泉内閣期の行政区画再編が地域社会に与えた影響についての総合的研究
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21330028
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| Research Institution | Fukushima University |
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Principal Investigator |
功刀 俊洋 福島大学, 行政政策学類, 教授 (60153318)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
荒木田 岳 福島大学, 行政政策学類, 准教授 (70313434)
大黒 太郎 福島大学, 行政政策学類, 准教授 (20332546)
中川 伸二 福島大学, 行政政策学類, 教授 (20237225)
今井 照 福島大学, 行政政策学類, 教授 (40312764)
小島 定 福島大学, 行政政策学類, 教授 (40113998)
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| Keywords | 市町村合併 / 構造改革 / 小泉内閣 / 行財政改革 / 地方議会改革 / 自治体政治 |
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| Research Abstract |
功刀は、平成の大合併の歴史的前提・比較研究として、下記の1950年代の秋田県大館市・本荘市の市長選挙分析の論文を発表し、また1960年代の百万都市構想・都市合併の実態調査のために、岡山市、北九州市の資料収集を継続した。
荒木田は、今回合併によって市制を施行した伊達市で政策研究会を立ち上げ、また茨城県小見玉市、福島県川俣市で行財政改革推進委員会の座長をつとめた。
中川は、会津美里町の議会と協力して、議会改革のアドバイザーとして活動した。また、「動き始めた地方議会改革」というテーマで、福島大学の学生と会津美里町の議員によるワークショップを開催した。さらに、福島県町村議会議長会が主催する地方自治セミナーや桑折町議会で議会改革に関する講演会の講師をつとめた。
今井は、下記の3論文を発表し、また下記のように地域社会学会(東京大学)、日本政治学会(中京大学)、日本地方自治学会(香川大学)の3回にわたって平成の大合併をテーマにした研究発表をおこなった。これらの研究論文や学会発表は、平成の大合併が地方行財政改革や地方議会改革、自治体政治の動向に果たした役割を解明したものである。
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