2009 Fiscal Year Annual Research Report
戦後日本の政治変動と参議院選挙:市区町村別データに基づく実証的研究
Project/Area Number |
21330031
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Research Institution | Gakushuin University |
Principal Investigator |
福元 健太郎 Gakushuin University, 法学部, 教授 (50272414)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岸本 一男 筑波大学, 大学院・システム情報工学研究科, 教授 (90136127)
名取 良太 関西大学, 総合情報学部, 准教授 (60330172)
堤 英敬 香川大学, 法学部, 准教授 (20314908)
辻 陽 近畿大学, 法学部, 准教授 (70362564)
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Keywords | 参議院 / 市区町村 / 選挙制度 / 公共政策 / 自民党 / 日本政治 |
Research Abstract |
1 参院データユニット:国立国会図書館及び各都道府県立図書館に所蔵されている資料はほぼ全て(延べ978選挙分(地方区505、全国区・比例区473))複写請求した。そのうち、延べ608選挙分(地方区316、全国区・比例区292)について、市区町村別の選挙当日有権者数、投票者数、有効投票数、候補者別得票数、各候補者の氏名、所属政党、年齢、性別を入力した。入力セル数は約241万2千セルである。入力データは、FTPサーバを構築して保存し、バックアップにも万全を期した。さらに入手資料のPDF化も徐々に進めている。また国公立図書館に所蔵されていない資料、所蔵されているが掲載データが不十分な資料について、各都道府県選挙管理委員会への問い合わせを始めた。 2 既存データユニット:各自が作成したデータを一元的に管理する準備を進めた。各データに共通した市町村コード番号を割り振る作業を進め、1968年以前はJISコードがないため、独自の市区町村ID番号の開発を開始した。 3 分析ユニット:普段から電子メールで議論を行った。2009年10月12日に全ての研究代表者・研究分担者が参加して東京で打合せを行った。2010年1月8日に全ての研究代表者・研究分担者・研究協力者が参加して学習院大学で研究集会及び打合せを行った。これらでは、データ収集・入力状況の確認、今後の作業方針、分析項目の見直し、分析手法に関する意見交換、必要なデータの特定化などについて話し合った。
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Research Products
(29 results)