2012 Fiscal Year Annual Research Report
国土交通マネジメントのための都市間交通分析方法論の確立
Project/Area Number |
21360239
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
奥村 誠 東北大学, 災害科学国際研究所, 教授 (00194514)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
日比野 直彦 政策研究大学院大学, 政策研究科, 准教授 (10318206)
金子 雄一郎 日本大学, 理工学部, 准教授 (40434112)
大窪 和明 東北大学, 東北アジア研究センター, 助教 (50546744)
塚井 誠人 広島大学, 工学研究院, 准教授 (70304409)
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Project Period (FY) |
2009-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 国土計画 / 交通工学 / 都市間交通 / 需要分析 / ネットワーク / 数理計画 |
Research Abstract |
都市間の旅客交通には,交通発生の非日常性,行動者の情報の不完備性,サービス水準が複数機関の統合利用によりネットワークを通じて複雑に影響する,などの特有の特徴があり,これまで通勤混雑の把握を念頭に開発されてきた都市圏内の交通行動分析・計画の方法論ではこのような特性を考慮できなかった。 この研究では,1990-2005 年の 5 年ごと 4 回の国土交通省全国幹線旅客純流動調査のデータと追加調査・計測結果の分析を通じて,都市間旅客交通に固有の特性を考慮した調査方法・分析方法を開発・整理し,サンプリング段階のデータの補正方法 ,観光統計などとの統合利用方法の提案を行った。さらに,企業・事業所の立地データと業務トリップの関連性に基づく国土構造分析を行ってきた。 最終年度の2012年度は,特にネットワークの整備計画の実証,計画モデルの提案,整備効果の計測という面で研究が進展し,その成果の発表を行った。また,この研究費を活用して,次世代研究者育成のための大学院生を対象とする都市間交通セミナーを夏期に開催するとともに,本研究の成果を実務者にも紹介するためのワンデーセミナーを3月に東京にて開催した。 一方,2010 年実施の第 5 回純流動調査データの公開が遅れ,2012 年度末にずれ込んだために,本研究では人口減少期の交通需要の分析ができなかった.そこで,本研究の成果に5 回の純流動調査データの分析を加えて,需要の減少や災害によるネットワークの一部途絶にも対応できる,持続可能なネットワークの再編,構築の計画論を開発することを目的とする研究の計画を検討し,科学研究費補助金の申請を行った.
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(15 results)