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2010 Fiscal Year Annual Research Report

知識連関マップと作業場を与えて問題解決からの汎化を促す学習支援システム

Research Project

Project/Area Number 21500920
Research InstitutionTokyo University of Science, Yamaguchi

Principal Investigator

伊藤 紘二  山口東京理科大学, 工学部・電気工学科, 教授 (20013683)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 掛川 淳一  兵庫教育大学, 大学院・学校教育研究科, 准教授 (90403310)
Keywords教育工学 / 教授学習支援システム / 知識連関マップ / 協調学習
Research Abstract

協調作業場については、描画の作成、削除、移動の操作を、XML化してブラウザのクライアントからWebサーバに送り、データベースに収めながら他のブラウザに配信し、その画面を更新する仕組みについて、操作系列の番号で管理する方式から、目付と時間で管理する方式に変更した。これに依り、番号のカウントミスによって配信が破綻するのを防ぐことができた。また、ブラウザから、最近の配信日時を入れて配信リクエストを、スリープを入れながら一定間隔で上げると、その都度、サーバが配信レスポンス(nullも)を返す方式から、配信データを受け取る受付サーブレットと、配信を担当するサーブレットを別にし、クライアントから随時、リクエストを配信サーブレットに上げさせ、そのクライアントに対して配信すべきデータが無い時は、受け付サーブレットから新たなデータが来るまでレスポンスを保留する方式に改めた。これによって配信が高速になった。
知識連関マップについては、基本フレームのクラスを定義し、キーワードをスロットに入れたフレームの接続として、XMLで記述された知識ノート(description)をマップに表現する仕組みを作った。学習者は、キーワードとフレームから成る検索要求に対して検索された教材から選んでそのノートがマップに表わされると、その部分構造を指定し、これを手掛かりにして、さらに連想検索を行うことができる。この仕組みをWeb-ブラウザで働かせるためには、イベントとリスナ動作をXMLで配信する必要があり、そのための基本的な仕組みについて試作を行った。

  • Research Products

    (1 results)

All 2010

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 教師ならびに教材・問題解決過程コレクションとのインタラクションと同期的協調問題解決作業を支援する学習支援環境の提案と試作2010

    • Author(s)
      掛川淳一
    • Organizer
      教育システム情報学会第35回全国大会
    • Place of Presentation
      北海道大学
    • Year and Date
      2010-08-28

URL: 

Published: 2012-07-19  

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