2013 Fiscal Year Annual Research Report
日独通訳者養成から得られる知見・理論・専門用語データベース
Project/Area Number |
21520566
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
相澤 啓一 筑波大学, 人文社会系, 教授 (80175710)
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Project Period (FY) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | 国際研究者交流 / ドイツ / 翻訳 / 通訳 |
Research Abstract |
本年度も通訳者養成セミナーの毎月の例会の実施による資料・知見の収集と整理作業を行った。加えて本年は、ドイツ学術交流会と筑波大学のパートナーシップ協定に基づくハイデルベルク大学翻訳通訳学修士課程の日独英言語科所属の教員・学生との間で、日独両言語間の通訳・翻訳に関する研究・教育交流を実施し、また本科研プロジェクトとは別枠で筑波大学ボン事務所が主催する日独通訳者養成セミナーを行うことができたため、5月にドイツ・ハイデルベルクで、9月に筑波大学(東京)で、さらに2月にルートヴィヒスハーフェンで、それぞれ現役の通訳者や通訳志望学生たちを相手にセミナーを実施し、貴重な資料収集を行うことができた。それらにおける個別の通訳ケースに関する事例や単語情報は、参加者の間で事後的にプロトコルとしてまとめられて共有されている。 本研究の一つの柱である専門用語リストについては、ハイデルベルク大学日本学科における「用語dic」プロジェクトと合流してさらに作業を進めてゆくことを決定した。公開にむけてハイデルベルク大学が独自に開発したオンラインソフトを使用することとし、そのためのデータ収集・整理作業を日独双方で続けてきた。この作業は科研プロジェクト終了後も継続して続けていく予定である。これらの専門用語は収拾もさることながら、総計6万語を越える数の用語の事後的な精査や確認、データ整合化作業にかなりの手間がかかるため、一般公開は未だPDFによる形にとどめ、研究関係者内部での作業サイトにおいて作業を続けている。今後これらの単語資料を分野別に整理し、先行する分野からの完全公開を行う予定としている。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(2 results)