2009 Fiscal Year Annual Research Report
アプリオリ・セグメンテーションを可能とする潜在クラスモデルの開発
Project/Area Number |
21560559
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Research Institution | Shibaura Institute of Technology |
Principal Investigator |
岩倉 成志 Shibaura Institute of Technology, 工学部, 教授 (20223373)
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Keywords | セグメンテーション / 潜在クラスモデル / 効用関数 / 観光地選択行動 / 幹線交通機関選択行動 / 九州薪幹線つばめ |
Research Abstract |
消費者の異質性やセグメンテーション研究は,マーケティングサイエンスの分野で毎年多くの研究成果や実務分野への適用研究を整理した. 実証研究として,過度のアンケート調査データを用いた観光旅行者のトライアル層とリピート層の感度が高い層と低いの層セグメントをった.これらを対象にメンバーシップ関数の変数群の検討と推定を実施し,アプリオリ潜在クラスモデルの推定とメンバーシップ関数の推定を行った.この分析結果を土木学会論文集にとりまとぬ,現在審査中である. 実証研究用のデータ獲得のため,九州内の幹線交通(鉄道とバス)を対象にアンケート調査を実施した.実施対象はJR九州が戦略的に高質な移動空間を提供している九州新幹線つばめ・リレーつばめ,これと競合する高速バズである.2009年10月10日(土)~12日(休日),17日(土)~18日(日)の8時から21時の間で,鹿児島中央駅改札内待合室と鹿児島中央駅前の南国交通バスターミナルで18歳以上を対象に配布した.回収率および回収票数は,九州新幹線つばめが45%で1339票,高速バスが31%で265票となっている.これらのデータの集計分析を行うとともに,潜在クラスモデル推定用のデータ整備を進めた.
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Research Products
(3 results)