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2009 Fiscal Year Annual Research Report

社会変革期におけるF.Nightingaleの業績の今日的意義に関する系統的研究

Research Project

Project/Area Number 21592681
Research InstitutionChiba University

Principal Investigator

和住 淑子  Chiba University, 大学院・看護学研究科, 准教授 (80282458)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 山本 利江  千葉大学, 大学院・看護学研究科, 教授 (70160926)
斉藤 しのぶ  千葉大学, 大学院・看護学研究科, 講師 (90292680)
Keywordsナイチンゲール / 看護 / 社会変革期 / 制度改革 / 文献レビュー
Research Abstract

看護の専門性の確立は、F.Nightingaleに端を発するが、彼女は、当時の英国の激しい社会変革の最中にあって、注目すべき提言を膨大な著作に書き著し、幅広い制度改革の礎を築いた。制度変革の必要性が叫ばれている今日において、看護が社会からの要請に応え、本来の役割を発揮していくためには、制度改革の礎を築いた彼女の業績から示唆を得ることが有用なはずである。
そこで、本研究は、F.Nightingaleの生涯にわたる業績を制度改革の観点から系統的にレビューすることによって、さまざまな制度の変革期にある現代において、看護が本来の役割を果たしていくための示唆を得ることを目的とする。
平成21年度は、まず、F.Nightingaleの業績に関する資料を収集し、その生涯にわたる業績を制度改革の観点から整理し、一覧を作成した。次に、F.Nightingaleに関する学術的研究が、その生涯にわたる業績のどの部分に焦点を当てて、とのような観点から行われてきたのかについて分析するための、分析フォーマットを作成し、その成果をナイチンゲール研究学会第30回研究懇談会において発表した。
続いて、F.Nightingaleに関する国内外学術論文を収集し、作成した分析フォーマットを用いて国内外のこれまでのF.Nightingaleに関する学術的研究が、その生涯にわたる業績のどの部分に焦点を当てて、とのような観点から行われてきたのかについて、系統的なレビューを行なった。

  • Research Products

    (1 results)

All 2009

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 社会変革期におけるF.Nightingaleの業績を評価するための分析枠組みについて2009

    • Author(s)
      和住淑子
    • Organizer
      ナイチンゲール研究学会第30回研究懇談会
    • Place of Presentation
      学士会館(東京都)
    • Year and Date
      2009-10-04

URL: 

Published: 2011-06-16   Modified: 2016-04-21  

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