2009 Fiscal Year Annual Research Report
GDNFの神経因性疼痛に対する鎮痛メカニズムの解明;Nav.Kvとの関連
Project/Area Number |
21600016
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Research Institution | Hyogo College of Medicine |
Principal Investigator |
福岡 哲男 Hyogo College of Medicine, 医学部, 非常勤講師 (90399147)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小林 希実子 兵庫医科大学, 医学部, 助教 (70418961)
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Keywords | Nav / Kv / DRG / 神経因性疼痛モデル |
Research Abstract |
ラット正常DRGにおける8種類のNav mNRAの発現について、以前に英語論文にまとめたものを更に詳しく調べるため、DRGニューロンの4つのサブタイプ別(NF-/TrkA+,NF-/TrkA-,NF+/TrkA+,NF+/TrkA-)に発現を調べ、NF-の2つのサブタイプはNavの発現に違いがないこと、NF+/TrkA+のサブタイプはNav1.9を除いてNF-のサブタイプと同様の発現パターンであること、Nav1.7はNF+/TrkA-サブタイプの一部で発現していないことが分かった。現在英語論文にまとめたものを投稿中である。 L5脊髄神経結紮(L5 SPNL)モデルのL5DRGにおけるNav mRNAの経時的(1~28日後)変化を調べて、結果を得た。その結果これまで知られていなかった、TrkC+ニューロンでのNav1.7の新規発現が判明した。現在結果を英語論文として執筆中である。
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Research Products
(6 results)