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2009 Fiscal Year Annual Research Report

治癒促進剤を経時的に徐放する新しいティッシュコンディショナーの開発

Research Project

Project/Area Number 21791910
Research InstitutionNagasaki University

Principal Investigator

黒木 唯文  Nagasaki University, 病院, 助教 (70404225)

Keywords歯学 / 高分子合成 / 歯科用材料 / 粘膜調整材 / 義歯裏装材
Research Abstract

本年度の研究成果として,研究環境の整備を行った.以下,研究目的に挙げた項目別に成果を記載する.
1.「市販ティッシュコンディショナーの理工学的性質の解析」について,ティッシュコンディショナーの粘弾性的特性を明らかにするため。本研究費にて測定機器ビーナストロン++(アクシム製)を購入し,それを用いた測定条件の設定等行った.
2.「市販ティッシュコンティショナーの構成成分溶出についての検討」について,溶出成分の細胞毒性試験の構築のため.基礎研究を行い.結果を日本義歯ケア学会学術大会にて発表した.今後も試験材料の追加.試験条件の改良等行う予定である.
3.「構成成分溶出量のコントロール」について,ティッシュコンディショナーの溶出成分の同定と定量を行う目的で.本研究室に主有するHPLCの修理およびメインテナンスを行い,測定条件の設定および.現測定結果を集めている.
4.「治癒促進物質と溶出成分(可塑剤+アルコール)との調合についての検討」について,試作ティッシュコンディショナーに配合する治癒促進物質の検討として,論文検索や,学会参加等で情報収集を行った.
5.「試作ティッシュコンディショナーの理工学的性質および機能的効果の検討」について,本研究の最終段階であり.基礎的データーの収集を行っている現状である.
まとめ,現在のところ予定した研究内容にそって大きな問題なく研究が進行している.今後,現在行っている,実験データーをまとめて,学会発表および論文発表を行っていく.

  • Research Products

    (1 results)

All 2010

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] ヒト歯肉線維芽細胞を用いた市販軟質リライン材の生体親和性評価について2010

    • Author(s)
      黒木唯文, 港哲平, 西村正宏, 村田比呂司
    • Organizer
      日本義歯ケア学会第二回学術大会
    • Place of Presentation
      東京医科歯科大学
    • Year and Date
      2010-01-23

URL: 

Published: 2011-06-16   Modified: 2016-04-21  

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