2023 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
21H04406
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Research Institution | Ritsumeikan University |
Principal Investigator |
立岩 真也 立命館大学, 先端総合学術研究科, 教授
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Project Period (FY) |
2021 – 2023
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Keywords | アーカイブ / 現代史 / 社会調査 / 病・障害 / 障害学 / 質的データ / 声の記録 / 社会運動史 |
Outline of Annual Research Achievements |
◇日本社会学会大会テーマセッションで社会学教育委員会とともにテーマセッション「質的データのアーカイブ」を開催するための準備を進めた。◇5年間で20冊の刊行を予定している叢書「生存学研究所叢書・身体×社会」の第1巻として「身体×社会アーカイブの構築・1――世界の全域を・如何でも此処は 集め遺す」の準備を進めた。◇本研究費を用い大学院生他がオンラインで行ったものを含め、今まで蓄積されたものも含めインタビュー調査・講演等の記録を整理・点検し、掲載・公開。史料的な価値のある動画についてもそのURLも掲載。計612件。各主題別にも分類し、各々の頁にも掲載。◇寄贈・遺贈を受け、整理を始めた。2021年度以前の寄贈・取得分についても整理・配架を継続した。◇人に関する情報を増補・作成。物故者についてのHP上の頁が210。◇書籍・雑誌・機関紙を集積し配架する書庫を整備。目録を作成中。◇優生保護法下での不妊手術を巡る報道等を整理した。2020年3月に開始した新型コロナウィルスに関する頁の増補を続行。それぞれに種々の運動がどう関係してきたのかしているのかをまとめた。私たちにとって歴史は現在の歴史でもあり、アーカイブとは今を集積することでもある。◇マスメディアがその時々に集め、しかしこのままでは忘却・消失するだろう資料や過去の記事の学術利用のあり方等について京都新聞社との協議を開始し継続。◇公開が妨げてられている公開されるべき資料の扱いについて、その公開に向けた方途を探る研究を開始し継続。
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Research Progress Status |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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