2021 Fiscal Year Research-status Report
歴史学と地域社会の関係をめぐる基礎的研究―京都と南山城地域を対象に―
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21K00879
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Research Institution | Doshisha University |
Principal Investigator |
小林 丈広 同志社大学, 文学部, 教授 (60467397)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 歴史学 / 地域研究 / 史料保存 / 公共性 / 史学史 / 日本史 / 歴史認識 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究が採択された時点で、別の研究課題が新型コロナ感染症流行の影響で延期が認められたため、今年度は別の研究課題の遂行に注力し、本研究に着手することができなかった。 ただ、本研究の費用は用いていないが、研究対象となる南山城地域の調査はすでに開始しており、研究協力者との連携も深めつつある。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
本研究が採択された時点で、別の研究課題が新型コロナ感染症流行の影響で延期が認められたため、今年度は別の研究課題の遂行に注力し、本研究に着手することができなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
本研究の主たる研究対象である南山城地域の自治体史編纂室や資料館、文書館などとの連携を深め、具体的な史料調査を開始したい。研究協力者の中には、該当する市町村で日頃から史料調査に従事している方が多いので、その情報を整理し、その集約の仕方について検討することにしたい。 コロナの影響もまだ残るが、残された研究期間に合わせ、研究成果のまとめ方についても再検討したい。
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Causes of Carryover |
本研究が採択された時点で、別の研究課題が新型コロナ感染症流行の影響で延期が認められたため、今年度は別の研究課題の遂行に注力し、本研究に着手することができなかった。 ただ、このままでは計画した研究期間が短くなってしまうので、次年度からは研究対象となる南山城地域の調査を積極的に行い、研究協力者との連携も深めたい。
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