2021 Fiscal Year Research-status Report
ADHD患者の運転技能に与える影響の検討-新たな臨床指標の開発に向けて-
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21K15721
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Research Institution | University of Occupational and Environmental Health, Japan |
Principal Investigator |
小西 勇輝 産業医科大学, 医学部, 助教 (90739476)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | ドライビングシミュレータ / ADHD |
Outline of Annual Research Achievements |
ドライビングシミュレータなどの機器の準備、研究計画の策定、名古屋大学岩本講師から専門学的な助言を頂くなど研究実施の準備自体は当初予定していた計画通りに行えている。だが、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、研究実施施設の規制に基づき、被験者のエントリーは行えなかった。新型コロナウイルス感染症の流行が落ち着き次第、被験者のエントリーを開始する予定である。被験者のリストアップは行えているため、規制が解除され次第スムーズに研究遂行できると思われる。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
コロナウイルス感染症流行にあたり、被験者の募集などの研究遂行が困難な状況が続いていたため。
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナウイルス感染症の流行が落ち着き次第、被験者のエントリーを開始する予定である。被験者のリストアップは行えているため、規制が解除され次第スムーズに研究遂行できると思われる。本研究においてはADHD治療開始前後の運転技能を測定することが趣旨であるが、現時点でADHD治療薬を服薬しているADHD患者を対象とした運転技能の測定も同時並行で行なっていく予定である。
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Causes of Carryover |
新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、被験者の募集などに遅れが生じているため。次年度使用計画は、研究開始時の計画と変化ない。次年度は被験者のエントリーに係わる費用と、学会参加および報告などに計上する予定である。
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