2022 Fiscal Year Research-status Report
ADHD患者の運転技能に与える影響の検討-新たな臨床指標の開発に向けて-
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21K15721
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Research Institution | University of Occupational and Environmental Health, Japan |
Principal Investigator |
小西 勇輝 産業医科大学, 医学部, 助教 (90739476)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | ADHD / ドライビングシミュレータ |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は、新型コロナウイルス感染症に対する研究実施施設の規制が緩和された事で被験者のエントリーが行えた。現時点でADHD患者10名に対して研究が遂行され、研究の趣旨に同意が得られ研究エントリーが予定されているADHD患者は12名いる。 新型コロナウイルス感染症の影響で被験者のエントリーが遅れていたため、名古屋大学精神医学岩本准教授に依頼し、2023年度から名古屋大学でも被験者のエントリーを実施して貰えることになっている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染症流行にあたり、被験者の募集が計画段階よりは遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
前年度の研究計画通り、規制緩和後はADHD患者を中心として被験者のエントリーが行えている。今後は被験者のエントリー数を増やすため、名古屋大学精神医学岩本准教授にも研究協力を依頼済みである。そしてADHD治療薬を現時点でも服用している患者を対象として、運転技能の測定も同時並行で行なっている。
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Causes of Carryover |
新型コロナウイルス感染症の流行に伴い被験者の募集などに遅れが生じているため、次年度使用が生じた。次年度の使用計画としては、研究遂行の場所を増やす為、パーソナルコンピュータなどを増やす予定であり、また被験者のエントリーに係わる費用と、学会参加および報告などに計上する予定である。
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