2022 Fiscal Year Research-status Report
Brain volume and brain white matter analysis to reveal reading ability and visual-cognitive characteristics of children with dyslexia
Project/Area Number |
21KK0240
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Research Institution | The University of Shimane |
Principal Investigator |
内山 仁志 島根県立大学, 人間文化学部, 准教授 (60348604)
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Project Period (FY) |
2022 – 2024
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Keywords | 早産児 / MRI / ディスレクシア / 視覚認知 / 音読 / Crowding |
Outline of Annual Research Achievements |
コロナ禍の影響で準備が難航したため、今年度の実績は計画の見直しと交付申請を行ったことである。 2022年度はコロナ禍の影響は薄れてきていたとはいえ、関係機関との調整ができず、また所属機関における人事体制の変化により研究体制を万全に整えるに至らなかった。調整状況の詳細は以下の通りである。 【国内】当初、島根県内と隣県の岡山県での撮像環境を検討していたが、コロナ禍で小児を対象とする計画であるがゆえに、県内での実施が難しいことが判明したため、新たな撮像環境について検討した。検討を重ねた結果、北海道大学での撮像環境を確保することができた。岡山県での撮像環境については小児例を撮像できる環境であるため、今後も調整できるようすすめていく。 【海外】海外機関への渡航に関しては医療機関とも連携するため、まだまだコロナ禍の影響が強く、渡航を検討できる状況ではなかったため、渡航計画は見送ることとした。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2022年度はコロナ禍の影響は薄れてきていたとはいえ、関係機関との調整ができず、渡航計画は見送ることとした。また所属機関における人事体制の変化により研究体制を万全に整えるに至らなかった。また国内での研究協力者の調整も難航した。結果として2022年度末での申請となった。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度に向けて国内でのMRI撮像と海外研究機関への渡航を計画する。MRI撮像に関しては当初の協力施設である岡山県の施設、新たな撮像環境となる北海道大学にて計画に関する打ち合わせを行う。また、海外の研究連携機関との連絡を密にし、渡航計画を立てる。極力当初の研究計画に沿って研究を遂行できるよう準備を進めていく。
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