2013 Fiscal Year Annual Research Report
擦文文化・トビニタイ文化・オホーツク文化終末期の広域編年研究
Project/Area Number |
22320153
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
柳澤 清一 千葉大学, 文学部, 教授 (10334161)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岡本 東三 千葉大学, 文学部, 名誉教授 (00000498)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | オホーツク文化 / 擦文文化 / トビニタイ文化 |
Research Abstract |
本年度は当該研究の最終年度に当たる。道北では礼文島浜中2遺跡の調査を行い、道東部では中標津町での調査を継続することとし、当幌川遺跡の発掘実習調査(学生負担)を実施した。また、道央・道北の諸機関に所蔵されたオホーツク文化資料を実査し、本研究の目的に合致した有益な情報を入手した。活動の概要は以下のとおりである。道北、1)礼文島浜中2遺跡(第3次)発掘調査量(2013年4月21日~5月10日)第I・II地点(未完了)、第III地点(完了)。 2)調査資料の整理と概報の作成(5月~2014年2月)。3月10日に概報(147頁)を刊行 3)北海道大学アイヌ・先住民研究センター・北海道大学総合博物館・紋別市立博物館・旭川博物館において、礼文島・オホーツク海沿岸などのオホーツク文化資料を実査(3月25~28日)。道東、1)中標津町鱒川第3遺跡第2次発掘調査(9月4日~23日)。2)調査資料の整理と概報の作成(10月~2月)。3月10日に概報(27頁)を刊行。3)旭川博物館において道東のオホーツク文化・擦文文化資料を実査(3月25~28日)。なお現在、これまでの道北・道東における発掘調査と研究の成果をまとめた新著を準備しており、平成26年度中には刊行する予定である(550頁)。これは本研究による成果を含むものである。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(8 results)