Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鳩野 逸男 神戸大学, 情報基盤センター, 教授 (10208548)
楠見 孝 京都大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (70195444)
松下 佳代 京都大学, 高等教育研究開発推進センター, 教授 (30222300)
西森 年寿 大阪大学, 人間科学研究科, 准教授 (90353416)
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Research Abstract |
研究代表者と研究分担者,研究協力者が担当を分担し,高等教育機関・社会教育施設・学校園・教育センターを訪問し,あるいは国際会議に参加し,資料収集とインタビュー調査を行った.収集したデータを1)社会的背景,2)歴史的経緯,3)SCデザインに活用可能な知の概要,4)複数機関に分散された知とそのネットワーキングの概要,5)個々の機関の概要と関係性,6)人的リソースの配置,7)運営経費の出所,8)知のネットワーキングを促すデジタル環境の有無と概要,9)評価の方法,10)その他の枠組みで分析した. 前年度の訪問調査の研究成果は以下のように発表した. 都築・西村・楠見・鳩野・鈴木(2011)「'How Science Works'という視点の活用~欧米の博物館を例にして~」科学教育研究,35(2),218-220/都築・楠見・鳩野・鈴木(2011)「サイエンスコミュニケーションデザインを支える知のネットワーク~英国National Network of Science Learning Centres調査報告~」科学技術コミュニケーション,9,53-64/都築・加納・楠見・鈴木(2011)「オーストラリアの科学コミュニケーション実践よ研究の連携事例」科学技術コミュニケーション,10,89-101 平成23年度に実施した当科研プロジェクト主催セミナーの概略,韓国の訪問調査先を以下に記す. セミナー:「韓国におけるPublic Engagement in Science,科学教育の動向」於神戸大学情報基盤センター 韓国調査の訪問先:朝鮮大学校,国立ソウル教育大学,国立カチョン(果川)科学館,国立ソウル大学 研究成果は「文部科学省科学研究費補助金基盤研究(B)サイエンスコミュニケーションデザインを支援する知のネットワーキングに関する研究平成23年度研究成果」(仮製本)として印刷した.研究協力者都築章子・加納圭・田中幹人・水町衣里・元木環・高梨克也・林みひろ・岡部陽造・澤田一彦・河野卓也・太田聡・塩瀬隆之ほか
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