2012 Fiscal Year Annual Research Report
スラムコミュニティにおけるマネジメント型開発の研究
Project/Area Number |
22404019
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Section | 海外学術 |
Research Institution | Toyo University |
Principal Investigator |
藤井 敏信 東洋大学, 国際地域学部, 教授 (50165338)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
川澄 厚志 東洋大学, 国際地域学部, 講師 (00553794)
小早川 裕子 東洋大学, 国際地域学部, 講師 (90459842)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | コミュニティ開発 / スラム / マネジメント / アジア都市域 / 住環境整備 |
Research Abstract |
対象とした地域で調査とその取りまとめを行った。 1.タイでのスラムコミュニティ調査を通した開発手法についてとりまとめを行った。「コミュニティ開発における小規模住民組織を単位とした開発手法の有効性に関する比較研究‐タイ・ソンクラー県・ガオセン地区の事例を主に‐」、『都市計画論文集』、No.47-3、日本都市計画学会、2012年11月(査読付)。コミュニティ内で組織された小規模住民組織に着目し、開発プロセスにおけるこの可能性と課題について考察した。 2.台北の用途混合地域について、立体的用途混合の形成メカニズムを都市化、生活文化、法規制等より明らかにした。さらに特定した調査対象地域において、居住環境の評価を「居住満足度」によって測定したところ、用途混合地域の居住者により生成的に形成された都市環境では結果として「安全性」「健康性」よりも「利便性」「持続性」を評価していることから、計画的な視点に立った立体的な用途混合地域の都市形成における可能性について分析した。 3.フィリピン・セブ市のコミュニティ開発について、開発普及過程とこれに対応して変容する住民意識に焦点をあて、開発が開始されたロレガ地区と、既に参加型開発が進み、社会的資本が蓄積されつつあるルズ地区を対象に調査研究を行い、住民の開発参加の形態、開発過程での住民の生活の変化、行政やNGOとの関連性について、またコミュニティ全体と支援するネットワークのあり方やその動向について分析した。 4.モンゴル・ウランバートルでゲル地区の住環境調査を行い。現状の居住環境の把握と、課題を抽出し、開発NPOによるコミュニティベースのマイクロクレジットの導入やコミュニティの組織化を通した都市環境の開発の可能性について分析した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(1 results)