2012 Fiscal Year Annual Research Report
閲覧者の観点によるWeb情報構造化のためのWebページ分割アルゴリズムの実現
Project/Area Number |
22500128
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Research Institution | Nagoya Institute of Technology |
Principal Investigator |
新谷 虎松 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00252312)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大囿 忠親 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (90324475)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 人工知能 / Webインテリジェンス / Webエージェント / 情報構造化 / Webページ分割 |
Research Abstract |
前年度までの検討結果をもとに、さらに設計仕様の改良および詳細化を追求した。ここでは、Webページ分割アルゴリズムの実装と応用に向けて、クライアント用スレート型PC上に実用的な応用システムを試作し、その動作試験と評価を行った。具体的には、次の研究課題を実施した。 【研究課題1 Webページ分割アルゴリズムの評価】前年度に設計したWebページ分割アルゴリズムを評価し、アルゴリズムの応用として具体的な応用システムを実装した。評価には、前年度に収集したWebページ分割事例を利用した。WebブロックからWebブロック間の関係を推測するためのアルゴリズムを精緻化し、新たなWebページ分割アルゴリズムを実現した。関連成果を論文誌4編、国際会議5編として発表し、Webページ分割アルゴリズムに関するソフトウェア資産およびノウハウを蓄積した。 【研究課題2 Webエージェントに基づくWebブロック管理機構の評価】Web情報からWebブロックを適切な時間で抽出・再利用するためのWebブロック管理機構を開発し、Webブロックの組合せに基づく、知的なWebサービスを試作した。具体的には、Webニュースから重要なWebブロックを抽出し、得られたWebブロックと関連する情報をLinked Open Dataとして保存し、エンティティ同士をリンクして表示するシステムをタブレット端末上で実装し評価した。また、Webブロックで管理機構で得られた知見を活用した、Webサービスとして既存Webページ同期編集機構を試作し実際に運用している。関連成果を論文誌3編、国際会議6編として発表し、Webブロック管理機構に関するソフトウェア資産およびノウハウを蓄積した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(19 results)