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2010 Fiscal Year Annual Research Report

卓球のショット軌跡予測に基づく有効スペースの定量化

Research Project

Project/Area Number 22500586
Research InstitutionPrefectural University of Hiroshima

Principal Investigator

楠堀 誠司  県立広島大学, 生命環境学部, 准教授 (10513856)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 吉田 和人  静岡大学, 教育学部, 教授 (80191576)
Keywords卓球 / ショット軌跡 / 予測 / 定量化 / 有効スペース
Research Abstract

撮影対象とした卓球の国際大会Japan Open荻村杯は,平成22年度は7月1日~4日の日程で神戸総合運動公園体育館グリーンアリーナ神戸に於いて開催されることになっていた.そのために,共同研究者の吉田とともに撮影実施のための用意を行いながら,分析環境の整備に努めた.4,5月は予算執行の手続きをとるとともに,日本卓球協会から正式撮影了承を得るために資料作成,吉田を通じて卓球協会への説明を行った.これら資料を基に,日本卓球協会から国際卓球連盟への説明,承諾を得ることを行った.最終的には6月上旬に撮影許可が得られ,大会実施・運営にあたっている兵庫県卓球協会との連絡・打ち合わせを行った.この間,4月23日にはグリーンアリーナ神戸に赴き,見学および民生用カメラによる呼び撮影等を行い,カメラ設置場所や作業場所の確認,電源確認などを行った.また,吉田に依頼して,撮影補助者の確保も行った.更に,撮影用コントロールポイントや補助器具の作成,高速度カメラ(HSV-500c3, nac社)の借用手続き(東京工業大学社会理工学研究科石井源信教授),配送を6月4日に行った.
6月29日に県立広島大学庄原キャンパスから兵庫県明石市市内の宿泊施設に移動し,翌30日にグリーンアリーナ神戸にて撮影補助者と落ちあい,機材搬入,撮影手順等のリハーサルと確認,試合組み合わせの確認などを行った.そして,7月1日から4日までの全日程で撮影を行い,片付けの後撮影チームを解散した.
その後,分析環境の整備のため,PCの設置やソフトウェア(Frame-DiasIV, DKH社)の稼働を行った.基礎資料として,男子シングルス決勝について「卓球ゲームにおける打法や状況毎の打球速度」という題目で報告書を作成した.この報告書の公開についてはただいま検討中である.

  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Remarks (1 results)

  • [Remarks]

    • URL

      http://www.pu-hiroshima.ac.jp/10_research/01_researcher/02_list/index.html#point6

URL: 

Published: 2012-07-19  

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