2012 Fiscal Year Annual Research Report
カーボンフットプリントを用いた「低炭素社会」のためのライフスタイルの構築
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22500695
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Research Institution | Gifu University |
Principal Investigator |
杉原 利治 岐阜大学, 教育学部, 教授 (70092939)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大藪 千穂 岐阜大学, 教育学部, 教授 (10262742)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 低炭素社会 / カーボンフットプリント / ライフスタイル / 二酸化炭素 / 伝統的価値観 / 情報 |
Research Abstract |
本年度は、カーボンフットプリントに対する若者(日本人、マオリ)の意識、実態を調査し、そのデータを解析して、カーボンフットプリントの有効活用法を提案し、さらに、これまでの成果の総まとめ行い、持続可能な社会構築のためのライフスタイル獲得を提案した。 I. 現代社会の環境観、情報活動の分析 日本人6000人、マオリ100人を対象にして、環境についての意識と実態を調査し、このデータを数量化III類、クラスター分析によって解析し、人々を4つのタイプに類型化した。 II. カーボンフットプリントと環境意識、情報活動の関係の解明とその有効活用 カーボンフットプリントに対する人々の意識をアンケート調査し、類型化された環境グループとカーボンフットプリントとの関係を明らかにした。そして、それに基づき、カーボンフットプリントの有効な活用法を提案した。 III.情報、環境意識と持続可能な社会のためのライフスタイルの獲得 研究のまとめとして、3年間の研究で得られた、現代社会の環境観、情報活動、ライフスタイル、二酸化炭素排出量に関するデータを解析して、環境観、情報活動、ライフスタイル、二酸化炭素排出量の関係を明らかにし、新しいライフスタイル獲得のためのツールとして、カーボンフットプリントを位置づけ、その活用法を提案した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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