2012 Fiscal Year Annual Research Report
最適なメディア選択に基づいたブレンディッドラーニングの展開に関する研究
Project/Area Number |
22500949
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Research Institution | Okayama University of Science |
Principal Investigator |
宮地 功 岡山理科大学, 総合情報学部, 教授 (30043722)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
成瀬 喜則 富山高等専門学校, その他部局等, 教授 (00249773)
吉田 幸二 湘南工科大学, 工学部, 教授 (80341171)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | ブレンド型授業 / 授業設計支援システム / 評価方法 / eラーニング / 学習効果 / インストラクショナルデザイン |
Research Abstract |
メディアを最適に選択する方法を検討し,ブレンド型授業を展開する方法を研究して,成果として「テレビ会議交流による遠隔合同ゼミを通して卒業研究を促進する実践の効果」(教育システム情報学会誌,2010), 「Comparison between effects in two blended classes which e-learning is used inside and outside classroom」(US-China Education Review, 2011),「学習指導案と相互評価を取り入れた情報科教育法のブレンド型授業の効果」(日本情報科教育学会誌,2011)などを報告した.これらの研究の中で,各科目に共通の意識だけを従来調査していたが,特有の意識も調査すべきであることに気づき,両方を測定する調査用紙を作成するようになった. 更に,研究目的の1つである「ブレンド型授業の最適設計書作成支援システム」のプロトタイプを開発して,「Developed support system to design blended learning and its use evaluation」(Proceedings of IADIS e-Learning 2012)などを報告した.システムは,いくつかの質問に答えると,授業の型が決まり,それに属する授業形態の中から1つを決める.その授業形態に利用されるメディアが示されるので,その中から利用するメディアを選ぶ.選んだメディアの利用方法を記入した授業計画が表示されるので,利用方法と設計例を参考にして,15回分の授業計画を設計する.続いて,1回の詳細な授業展開を設計する. 研究期間3年間で,本研究課題に関する研究の成果は,査読付き学術論文13編,査読付き国際会議20編,専門研究会発表21件,学会発表29件で,極めて成果があった.
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(27 results)
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[Journal Article] Educational Effect on Analyzing Others' Experimental Products2013
Author(s)
Naruse, Y., Miyaji, I., Toga, S., Hayase, Y., Hayakawa, Y.
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Journal Title
Proceeding of SITE 2013, Society for Information Technology & Teacher Education International Conference
Volume: 1
Pages: 3996-4000
Peer Reviewed
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[Presentation] 簡易脳波計による学習状態の思考比較分析
Author(s)
坂本佑太,吉田幸二,宮地功
Organizer
情報処理学会マルチメディア,分散,協調とモバイル(DICOMO2012)シンポジウム論文集, Vol.2012, pp.724-729
Place of Presentation
山代温泉 ホテル百万石(加賀市)
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