2011 Fiscal Year Annual Research Report
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22520069
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Research Institution | Otani University |
Principal Investigator |
飯田 剛史 大谷大学, 文学部, 教授 (10127045)
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Keywords | 民族文化祭 / マダン / 多文化共生 / 在日コリアン / ニュー・カマー / 多民族共生 / 民族文化 |
Research Abstract |
1.全国の民族祭りの年間実施状況の資料を作成した。 2.次の民族祭について、現地重点調査を行った。東九条マダン(京都)、下関リトル・プサン・フェスタ、大久保アジアの祭り(東京都)、日韓交流おまつり(同)、川崎・日本のまつり(川崎市)、渡来人まつり(松本市)、近江多文化交流フェスティバル(草津市)、はりまマダン(高砂市)、神戸オリニマダン、神戸南京町春節祭、生野コリアタウン共生まつり(大阪市)、韓国伝統文化マダン(同)、三一文化祭(福岡)、横浜中華街春節祭ほか。 3.日本社会学会で、研究代表者お呼び研究協力者4名が、『民族祭りと多文化共生の展開』の全体テーマのもとに3題の報告を行った(次ページ参照)。 4.平成24年度秋の「民族まつり/マダン全国交流シンポジウム」の実施計画を検討した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
日本国内の民族文化祭の資料収集、現地調査は順調に進展している。資料集を作製した。 国内学会での共同報告を行った。ただ、国外の民族文化祭については、資料収集にとどまり、新たな現地調査を行うことはできなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
来年度は、国内外の民族文化祭の調査をすすめ、秋には<民族まつり/マダン全国交流シンポジウム>を行う計画を立てている。 最終年度は、補足調査を行いつつ、国際学会での共同報告を行い、研究報告書を作成する予定である。
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Research Products
(3 results)