2012 Fiscal Year Annual Research Report
紙とe-Learningを繋ぐワンソース・マルチユース教材の開発
Project/Area Number |
22520574
|
Research Institution | Osaka Prefecture University |
Principal Investigator |
清原 文代 大阪府立大学, 高等教育推進機構, 准教授 (90305607)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
浦山 あゆみ 大谷大学, 文学部, 准教授 (00298671)
田邉 鉄 北海道大学, 情報基盤センター, 准教授 (30301922)
|
Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
|
Keywords | 中国語 / e-Learning / PDF / Podcast / Creative Commons |
Research Abstract |
(1)中国語教育学会10周年・高等学校中国語教育研究会30周年記念合同大会において、平成23年度にインターネット配信を開始した中国語教材『中国の大学生と話そう!』及び『基礎中国語の単語と例文』はクリエイティブ・コモンズ・ラインセンス(表示-非営利-継承)という改変可能なライセンスで提供されることについて報告した。 (2)分担者浦山が中心となって作成した『基礎中国語の単語と例文』について、作成の際に参考にした2種類の中国語初級者向けの語彙表、すなわち中国語教育学会学力プロジェクト委員会編『中国語初級段階学習指導ガイドライン』、及び《新漢語水平考試大綱1級》《新漢語水平考試大綱2級》《新漢語水平考試大綱3級》と、現代中国語の代表的な辞書である《現代漢語詞典》第5版・第6版との品詞やpinyin(中国語の表音ローマ字)の異同について調査を行った。 (3)代表者清原は外国語教育メディア学会関西支部電子語学教材開発研究部会第2回研究会において、PDF教材の制作方法について実演を交えつつ講演を行った。 (4)本科研の目的の一つであるワンソース・マルチユースの教材として、代表者清原は『基礎中国語の単語と例文』のデータを一部改変した上で、ゲームやテストができるデジタルフラッシュカードを無料で作成できるWebサービスQuizletを用いて、中国語入門初級期の学習者向けに計308語の音声付きカードを作成し、インターネットで公開した。 (5)代表者清原は勤務校の中国語初級会話の前期クラス(CALL教室使用)において『中国の大学生と話そう!』を教材として使用した。
|
Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Research Products
(7 results)