2012 Fiscal Year Annual Research Report
個人適応Role-playing手法を用いた実践的技術中国語学習システム
Project/Area Number |
22520589
|
Research Institution | Tokyo University of Technology |
Principal Investigator |
陳 淑梅 東京工科大学, 教養学環, 教授 (50296737)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
亀田 弘之 東京工科大学, コンピュータサイエンス学部, 教授 (00194994)
しゃ 錦華 東京工科大学, コンピュータサイエンス学部, 教授 (10257264)
大野 澄雄 東京工科大学, コンピュータサイエンス学部, 教授 (80256677)
|
Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
|
Keywords | e-ラーニング / 技術中国語 / 個人適応 / Role-Playing手法 / コンピュータ支援学習 / 脳の活性化 / 教育の質 / 意思推定 |
Research Abstract |
本研究は,学習者の実践的語学運用能力を向上させるために,「個人適応Role-playing手法」を組み込んだ実践的技術中国語学習システムを構築することを目的としており,3年目において,以下の研究成果が得られた。 ・個人適応e-ラーニングシステムの構築法を確立し,それを用いて個人適応技術中国語e-ラーニングシステムを構築した。東京工科大学コンピュータサイエンス学部の学生を対象にシステムの試験的運用を行った。 ・学習効率を高めるために,脳を生かす学習法の研究結果を援用し,e-ラーニングシステムにゲーム要素を取り入れた新しいアクティブラーニング手法についても検討を行い,中国語の学習システムを試作し,東京工科大学メディア学部の中国語教育に試験的運用し,アンケート調査を行った。 ・教育の質の保証の観点から,教育の問題点,すなわち知識・学力・意欲にばらつきがある学習者への対応方法に関し,実践的PBL型教育にて対応する方法について検討し基礎的知見を得た。 ・学習者の発話を分析することにより,その感情変化や発話意図を推定する手法と精度について検討を行い,学習者の発話を活用する可能性に関する知見を得た。 ・Web集合知の有効性について,中国中南大学で学部生・大学院生・教員を対象に再度アンケート調査を行った。調査結果をもとに,集合知は文化と言語に依存することについて分析し,その結果をまとめて,日本e-Learning学会2012年度学術講演会で発表した。
|
Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Research Products
(18 results)