• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to project page

2010 Fiscal Year Annual Research Report

コンテンツ産業におけるテンポラリー組織とテンポラリークラスターの国際比較研究

Research Project

Project/Area Number 22520796
Research InstitutionKagawa University

Principal Investigator

原 真志  香川大学, 地域マネジメント研究科, 准教授 (40281175)

Keywordsコンテンツ産業 / 産業クラスター / テンポラリークラスター / テンポラリー組織 / ハリウッド / 映画 / CG / アニメ
Research Abstract

本研究は、国際比較実証研究により、映画・CG・アニメといった映像関連コンテンツ産業におけるクリエイティブプロセスを、企業とテンポラリー組織の戦略・ガバナンス・リーダーシップの相違という視点から分析し、さらに産業クラスターとテンポラリークラスターの果たす役割を検討することを目的とする。上記目的を達成するため、以下の3つの調査を実施した。第1に、企業とテンポラリー組織の両方のキーパーソンに対するヒアリング調査として、日本において2社、米国において1社のキーパーソンへのヒアリングを実施した。またテンポラリー組織のキーパーソンとしては、日本ではVFXスーパーバイザー、映画監督、同様に、米国ではVFXスーパーバイザー、アニメプロデューサー、映画監督、映画プロデューサーを対象に実施した。第2に、テンポラリー組織と企業の両方に深く関係してきたプロジェクトのキーパーソンであるVFXスーパーバイザーに対してコミュニケーション行動に関する半リアルタイム定期調査法による長期継続調査を行った。これにより、合計5ヶ年の長期コンタクトデータが蓄積された。第3に、デジタルコンテンツ産業の重要なテンポラリークラスターとしてSIGGRAPHを取り上げ、2010年LAで開催されたコンベンションに参加し、学会としての論文セッションでの研究報告に関する情報、「スケッチ」セッション等での映画プロジェクトでの応用事例報告に関する情報、展示会ブースでのCGのソフトウェア商品化に関する情報を収集した。同組織のアジア版のSIGGRAPH ASIAについても2010年12月にソウル開催のコンベンションに参加して同様の調査を実施した。

  • Research Products

    (1 results)

All 2011

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] グローバルなクラスター間関係におけるプロジェクトベーズの半時限組織:ハリウッド映画とモントリオールのFXカルテルを事例に2011

    • Author(s)
      原真志
    • Organizer
      日本地理学会2011年春季学術大会
    • Place of Presentation
      明治大学
    • Year and Date
      2011-03-29

URL: 

Published: 2012-07-19  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi