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2012 Fiscal Year Annual Research Report

緑風会から政権交代に見る参議院選挙の通時的分析

Research Project

Project/Area Number 22530120
Research InstitutionTokyo Institute of Technology

Principal Investigator

田中 善一郎  東京工業大学, 社会理工学研究科, 名誉教授 (30009823)

Project Period (FY) 2010-04-01 – 2013-03-31
Keywords選挙 / 参議院
Research Abstract

今年度は最終年度であるので、ほとんどの努力を参議院選挙の通時的な分析と執筆に投入した。その結果、1947年に実施された第1回参議院選挙から2007年に実施された第21回参議院選挙までの分析を終了した。なお、2010年に実施された第22回参議院選挙についても、資料はすでに収集済みであり、その分析を行う予定である。また、2013年に実施される予定の参議院選挙についても、資料の収集に努め、早急に分析を行い、これまでの研究と接続させるつもりである。
参議院選挙の通時的分析のついての現在の段階における「目次」を示せば以下のようになる。<タイトル>参議院選挙の通時的分析:緑風会から政権交代選挙をへて。<はじめに>、<第1部>戦後過渡期。占領期から社会党と自民党の統一と合同がなされる時期まで。<第2部>戦後安定期(1955年から1993年まで)。比較的に安定していた時期で、この間、自民党と社会党を中心に参議院が運営された。<第3部>戦後体制の崩壊期。1993年に自民党政権が一旦崩れ、非自民・非共産の細川護煕政権ができてから現在まで。自民党は参議院で議席の過半を確保することが困難となり、野党では社会党が凋落して、あらたに新進党や民主党が台頭し、議席数において、自民党に迫り、時に、超えるようになる時期である。
本分析は以上のプロセスを前後の見通しが利くように記述するとともに、図や表を多く取り入れることにより、可能な限りに分かり易く、読み易い参議院選挙の通時的分析となったと自負している。
なお、本年度は、佐賀県庁と香川県庁に出張し、選挙管理委員会から、それぞれの県の最近の参議院選挙について、詳しいデータを収集することが出来た。

Current Status of Research Progress
Reason

24年度が最終年度であるため、記入しない。

Strategy for Future Research Activity

24年度が最終年度であるため、記入しない。

  • Research Products

    (3 results)

All 2012

All Journal Article (3 results)

  • [Journal Article] 衆院選挙制度をどう変えるか2012

    • Author(s)
      田中善一郎
    • Journal Title

      公明

      Volume: 76 Pages: 16-21

  • [Journal Article] 民主党政権のマニフェスト破りの原因と結果2012

    • Author(s)
      田中善一郎
    • Journal Title

      公明

      Volume: 2012年3月号 Pages: 12-17

  • [Journal Article] 二大政党と小選挙区制の時代なのか?2012

    • Author(s)
      田中善一郎
    • Journal Title

      Voters

      Volume: 11号 Pages: 5-6

URL: 

Published: 2014-07-24  

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