2012 Fiscal Year Annual Research Report
集積を活用した事業システムの国際比較 -日本と韓国のアパレル産業を対象として-
Project/Area Number |
22530452
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Research Institution | Kagawa University |
Principal Investigator |
小宮 一高 香川大学, 経済学部, 准教授 (90335836)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
浦上 拓也 近畿大学, 経営学部, 准教授 (10351561)
金 雲鎬 日本大学, 商学部, 准教授 (10410383)
猪口 純路 小樽商科大学, 商学研究科, 准教授 (40405486)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | アパレル製造業者 / 事業システム / 集積 / 日本・韓国 |
Research Abstract |
本研究の目的は,日本と韓国のアパレル産業の特徴を,事業システム、および、集積の観点から分析し,両国のアパレル産業の特徴とアパレル企業の戦略における「集積」の役割を明らかにすることである。 本年度は,一昨年に実施した日本のアパレル製造業者に対するアンケート調査を分析し,The Research Journal of Costume Culture誌に論文を掲載することができた。この論文では,日本のアパレル産業の戦略について分析をおこなっており,日本のアパレル業に関する知見を,英語論文よって広く世界に向けて発信できた。このことについては,一定の意義があるものと考えている。 また,本年度は,一昨年に日本で実施したものと同様のアンケート調査を,韓国においても実施した。韓国におけるアンケート調査は,アンケート票の回収において日本よりも困難な状況にあり,やや苦労する面があったものの,最終的には分析に十分は300票を回収することができた。 本研究における最も大きな目的は,日本と韓国のアパレル企業の事業システムを集積の観点から比較することであったが,本年度実施したアンケート調査を通して,この分析が可能となる。つまり,日本と韓国という同じ東アジアの国において,産業集積に存在するアパレル企業が,どのような共通性と異質性をもち,それがどのような要因と関連しているのか,という点を明らかにすることが期待できる。現在は,回収データのチェックを行っている段階であり,より深い分析は今後の課題であるが,この分析が進むにつれて,期待した研究成果が得られるものと考えている。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(1 results)