2013 Fiscal Year Annual Research Report
ダブルノックアウトマウスを利用したアトピー性皮膚炎モデルマウスの作製
Project/Area Number |
22591240
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Research Institution | Kagawa University |
Principal Investigator |
米田 耕造 香川大学, 医学部附属病院, 准教授 (60260626)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
窪田 泰夫 香川大学, 医学部, 教授 (10126047)
荒木 伸一 香川大学, 医学部, 教授 (10202748)
中井 浩三 香川大学, 医学部附属病院, 助教 (40363204)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | ロリクリン / バリア |
Research Abstract |
ロリクリンは皮膚表皮角層蛋白質の約70%を占める角層の主要蛋白質である。ロリクリンノックアウトF2ホモ変異マウス(C57BL/6Jと交配して得たF2系統)40匹の背部皮膚に、各10匹ごとにそれぞれ(1)ダニアレルゲン(Dermatophagoides pteronyssinus ヤケヒョウダニ由来)(2)DNCB(dinitrochlorobenzene)(3)カナキヌマブ(4)アナキンラを、週に一回一ヶ月間継続塗布した。塗布期間中、マウス背部に皮膚病変(皮膚炎)が生じた場合、キシロカイン麻酔(シリンジにて0.1ml皮下に局注)下で、3mmトレパンを用いて直径3mmの生検標本の採取を行い、その臨床像および組織所見を経時的に観察した。採取した皮膚はホルマリン固定し、パラフィン包埋、薄切とヘマトキシリン・エオジン染色を行い、光学顕微鏡下に観察を行う。また、Real-Time RT-PCR法による病変組織のTh2/Th1サイトカインの測定も併せて行った。(1)(2)は起炎物質であり、(3)(4)はアトピー性皮膚炎様皮疹の治療薬の候補として考えているIL-1beta、IL-18阻害薬である。現在これらの実験で得られたデータを解析中である。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(6 results)