2011 Fiscal Year Annual Research Report
関節炎に対する体外衝撃波によるNF-kb Decoy導入の有効性についての検討
Project/Area Number |
22591676
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
落合 信靖 千葉大学, 大学院・医学研究院, 助教 (40400931)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大鳥 精司 千葉大学, 大学院・医学研究院, 助教 (40361430)
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Keywords | 体外衝撃波 / 関節炎 / Nuclear Factor-kb decoy |
Research Abstract |
関節炎に対するNuclear factor-kb及び体外衝撃波療法の混合治療の効果を検討するにあたり、in vitro及びin vivoの検討を行った。 ラットのアジュバンド関節炎モデルに対して体外衝撃波を照射後、滑膜の炎症性サイトカインを解析した結果、炎症性サイトカイン発現の低下を体外週檄波群で認め、体外衝撃波療法には抗炎症作用があることが確認された。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
ELISAによる評価を行っていないため、本年に施行予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
本年ではラットアジュバント関節炎に対するNuclear factor-kb decoy群、Nuclear factor-kb decoy+体外衝撃波群のELISAによる測定を行う予定である。
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