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2012 Fiscal Year Annual Research Report

河川環境と人間生活の共生のための標識の役割とデザイン提案

Research Project

Project/Area Number 22615030
Research InstitutionKyushu University

Principal Investigator

曽我部 春香  九州大学, 芸術工学研究科(研究院), 准教授 (50437745)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 森田 昌嗣  九州大学, 芸術工学研究科(研究院), 教授 (20243975)
Project Period (FY) 2010-04-01 – 2013-03-31
Keywords河川標識 / ガイドライン / ピクトグラム / デザイン
Research Abstract

昨年度までに現状の河川標識の課題抽出・分析を行い、河川標識のデザインルール策定を行い、このデザインルールに基づいて設置された河川標識の調査を実施し、調査結果からデザインルール上およびガイドライン掲載上の課題を抽出し整理した。
本年度は研究の最終年度として、引続き設置済み標識の調査を数件実施し、調査の結果から具体的にデザインルール上もしくはガイドライン上で改変が必要な箇所や内容が何であるかの検討を行った。改変が必要と判断された部分については内容を検討し、改訂版のガイドラインに掲載するための情報を作成した。改変内容の検討にあたっては、国土交通省九州地方整備局河川部の協力を得て、各河川事務所および整備局河川部管理課の担当者らにヒアリングを行い、担当者にとって必要な情報が何であるか、やわかりやすい表現、現場で河川標識設置の際に必要となる情報の順序等を聞き出し、実践の場で活用できるガイドラインとなることに重点をおいた。一方でガイドラインにまとめるにあたって、街づくり協議会等で作成されている既存の各ガイドラインを調査し、ガイドライン作成時の留意点等の基本的情報についても整理した。本研究で検討したデザインルールで設置された標識についての一般住民からの評価調査も実施した。設置済み標識の写真を見せ、これから標識の設置を検討している自治体の一般住民に対して標識に対する意見収集を行い、概ね一般の河川利用者にとってもわかりやすい表記になっていることを確認した。
また、これらのこれまでの一連の研究をまとめ、日本デザイン学会春季研究発表大会で発表を行い、5th The International Association of Societies of Design Research2013(IASDR2013)に投稿した。

Current Status of Research Progress
Reason

24年度が最終年度であるため、記入しない。

Strategy for Future Research Activity

24年度が最終年度であるため、記入しない。

  • Research Products

    (1 results)

All 2012

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 河川標識のガイドラインについて2012

    • Author(s)
      曽我部春香
    • Organizer
      日本デザイン学会第59回研究発表大会
    • Place of Presentation
      札幌市立大学
    • Year and Date
      20120600

URL: 

Published: 2014-07-24  

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