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2010 Fiscal Year Annual Research Report

中華圏におけるSF・FT・ホラー小説の現状

Research Project

Project/Area Number 22652035
Research InstitutionHokusei Gakuen University

Principal Investigator

山本 範子  北星学園大学, 文学部, 講師 (40438346)

Keywords中国SF / 台湾SF / 台湾ライトノベル
Research Abstract

1. 2010年8月7日、8日に東京で開催された日本SF大会(TOKON10)において、中国SFの自主企画を主催、司会を務めた。企画は8月8日このために、中国からゲストを招待した。「中国SFナマ報告」というタイトルで、二人のゲストが中国SFの今について発表した。発表したのは、SF作家である夏茄、フリーライター兼編集者、SF作家でもある梁散清の2名である。また、ほかにSF研究者や評論家など5名も中国からゲストとして参加した。さらに出版社訪問も行い、日中SFの交流・情報交換などをおこなった。
2.2011年3月上旬に台湾へ行き、台湾SF創始者の一人である黄海氏を訪問、大学の講義を聴講、またインタビューを行った。さらに児童文学者、許建崑氏のインタビューや海外SF・台湾SF研究者である林建光氏との情報交換などを行った。ほかにも春天出版社を訪問して宋宜勲編集長、編集兼人気作家である鐘靈女史をインタビュー、現在の台湾エンターテイメント小説の出版状況、ホラーやFTの現状などを取材した。
3. 中国や台湾のSFに関するWEB雑誌(インターネット上の電子雑誌)や出版物を定期的に調査し、情報収集した。
4. 中国最大のSF雑誌『科幻世界』の記念号へ祝辞を寄稿(出版予定)。

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Published: 2012-07-19  

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