2011 Fiscal Year Annual Research Report
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22652035
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| Research Institution | Hokusei Gakuen University |
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Principal Investigator |
山本 範子 北星学園大学, 文学部, 准教授 (40438346)
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| Keywords | 中国 / 台湾 / SF / FT / ホラー |
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| Research Abstract |
・11月、中国・成都にて挙行された第二回星雲賞にゲストとして出席。会議での発表、受賞者の発表などを行った。ほかにも、四川大学において、複数の作家たちと壇上に立ち、コメンテーターをした。
・3月、北京におもむき、北京師範大学の呉岩教授のSF関連授業、出張授業を四つ取材、また自身も1時間の中国語での講演を行った(ここ数年の日本SFの現状を紹介した)。
・同時に、複数の作家や編集者、団体を取材した。
・『北星論集』に「中国SFの諸相(3)」を発表、前年度の取材を中心に、作家や研究者について、また中華圏でのSF関連の賞について報告した。
・2012年3月創刊の『Night Land』というホラー・幻想文学雑誌に、連載開始。第一回は、前年度に取材した台湾のホラー作家・鐘霊を紹介。
・中国のSF雑誌『科幻世界』に、3.11の地震と日本SFについて中国語で寄稿。
・インターネヅトで情報発信。(日本ではTwitterで中華圏情報を、中国では新浪微博を活用して日本の状況をそれぞれ発信した)
以上、「取材」を行い、結果を「発信」「発表」するという目的に沿って研究を実施した。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
中国や台湾での取材も実現、新浪微博による情報収集と発信、メッセ機能を用いた取材などを行うことができた。また、中国では日本について、日本では中国についてそれぞれの情報を発表することができた。
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| Strategy for Future Research Activity |
取材を続行しつつ、資料をできるだけたくさん目を通し、中華圏の現状認識を深める。
その結果を、日本でも発表する。雑誌や論文集だけでなく、閲読の教科書にも応用して、普及につとめたい。
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Research Products
(7 results)
