2022 Fiscal Year Research-status Report
Writing Expression Education Development Beyond the Personal Writing vs. Academic Writing Debate
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22K02300
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Research Institution | Tezukayama University |
Principal Investigator |
谷 美奈 帝塚山大学, 全学教育開発センター, 教授 (60582129)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | パーソナル・アカデミック・ライティング / 総合的学習デザイン / 学生の発達 / 思考変容のプロセス / パーソナル・ライティング / アカデミック・ライティング |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は、国内の大学をフィールドに、おもに以下の①~③の観点から実践・調査研究を行った。 ① パーソナル・ライティングとアカデミック・ライティングの学習活動の「構造」に関する質的調査およびその分析と検討を開始した。② パーソナル・ライティングとアカデミック・ライティングの学習「プロセス」についての質的調査とその分析と検討に着手した。③ パーソナル・ライティングとアカデミック・ライティングに関する学習をめぐる「深さ」について質的および量的の両面で調査し及びその分析と検討を開始した。これらの3つの課題に取り組み始めた。 一方、海外の大学の実践事例を調査することで、パーソナル・ライティングとアカデミック・ライティングの指導における学習活動の構造やプロセス、および学習をめぐる深さを検討し、上記の①~③で得た国内の知見との比較検討を行う予定でもあったが、コロナ禍の影響もあり、これらの計画はいまだ実施されていない。今後状況をみて、海外調査も開始する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
海外の大学の実践事例を調査については、コロナ禍の影響もあり、これらの計画はいまだ実施されていない。今後状況をみて、海外調査も開始する予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
海外の大学の実践事例を調査することで、パーソナル・ライティングとアカデミック・ライティングの指導における学習活動の構造やプロセスおよび学習をめぐる深さなどについても検討を行う予定であったが、コロナ禍の影響もあり、これらの計画はいまだ実施されていない。今後状況をみて、海外調査も開始する予定である。
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Causes of Carryover |
新型コロナウイルス感染症の影響で、当初の研究計画をそのまま進めることが難しくなったため。
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Research Products
(2 results)