2023 Fiscal Year Research-status Report
Development and verification of intensive care physiotherapy education program for graduate students of physiotherapist master's course
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22K10714
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Research Institution | Kitasato University |
Principal Investigator |
小池 朋孝 北里大学, 大学病院, その他 (90523506)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松永 篤彦 北里大学, 医療衛生学部, 教授 (00286387)
神谷 健太郎 北里大学, 医療衛生学部, 教授 (10448970)
新井 正康 北里大学, 医学部, 教授 (50222724)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 集中治療理学療法 / 大学院生 / 教育プログラム / シミュレーション教育 / 診療参加型臨床実習 / 骨格筋超音波画像診断 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は理学療法士の大学院生(修士課程)を対象とした集中治療理学療法教育プログラムの確立を目指す。2022年度、2023年度の修士課程学生に対して、集中治療理学療法の学習ニーズの調査を行ったうえで、集中治療理学療法を行うための重要な知識、技術を習得する講義、シミュレーション教育、臨床実践教育を展開し、その習熟度をアンケート調査で測るものである。2023年度は、2022年度に引き続き、1回目の研究対象者に対する教育を実施するとともに、2回目の研究対象者の取り込みを行った。新たに4名の集中治療理学療法学習ニーズ調査と集中治療理学療法を行うための知識や技術についての習熟度アンケートが完了した。1回目の研究対象者については、全ての教育プログラムが終了し、アンケート調査が終了した。2回目の研究対象者は1年時に行うプログラムを終了した。2024年度は1回目の研究対象者について一連の教育が終了したため、データ分析を行い、教育の効果について、学会発表、論文発表を通じて発信していく。また、2回目の研究対象者については後半の教育プログラムを遂行しつつ、1回目との比較を行い研究対象者の取り込み時期による差異を分析していく。 また集中治療理学療法の教育を行う上で、集中治療後の人工呼吸患者の予後について考える機会を作ることが重要であり、Respiratory support teamの活動実績と長期人工呼吸器装着患者の離脱についての調査を行い学会発表を通して発信した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
昨年度は研究対象者に対する教育の展開がやや遅れていた。本年度は実施時期を厳密に管理することにより、研究対象者の取り込み、データ取得のための教育展開、アンケート調査において予定通りの時期に実施されていて、遅れはない。しかしながら、予定より研究対象者数は予定より少ないことが問題である。
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Strategy for Future Research Activity |
2回目の研究対象者の取り込み数が少なかったことを受け、データ解析における統計解析手法の変更を必要とする可能性がある。予定通り1回目の研究対象者の教育日程は完遂できたので、2024年度は分析を進め、早い段階で学会発表を通して発信する。学会発表、論文発表は集中治療系の学会だけでなく、教育を専門とする学会への発信を予定している。
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Causes of Carryover |
海外学会出張を見合わせたことにより旅費の計上が減少し差が生じた。2024年度において、成果発信の為の学会出張旅費、学会参加費として計上する予定である。また、統計解析、実習補助の為の研究補助謝金として人件費が2023年度と同等程度見込まれるため計上予定である。2024年度学術論文の発表予定でありその費用として計上予定である。
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Research Products
(1 results)