2020 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
20J40213
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Tokyo Medical and Dental University |
Principal Investigator |
中山 菜央 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 特別研究員(RPD)
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Project Period (FY) |
2021-01-04 – 2024-03-31
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Keywords | 婦人科がん / 心理的苦痛 / PTG / posttraumatic growth / 心理療法 |
Outline of Annual Research Achievements |
婦人科がん患者は、がんの診断や治療に伴い、婦人科がん患者特有の心理的つらさの存在が予想される。したがって、婦人科がん患者に特化した心理療法プログラムの開発が必要であると考える。本研究では、婦人科がん患者の心理的苦痛や、心的外傷後成長(posttraumatic growth, PTG)等を調査し、それらの関連性を検討する。さらにこれらの結果を踏まえ、婦人科がんに特化した心理療法プログラムの開発をすることを目的とする。 今年度は、婦人科がん患者における心理的苦痛にはどのようなものがあるのかということに関して文献調査を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
婦人科がん患者の「心理的苦痛」に関しての文献調査をするにあたり、どのような事象を心理的苦痛に含めるのかなどの考案・精査をする時間や、論文の検索式立案に多く時間を要したため。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は、文献調査を進め結果をまとめていく予定である。また、文献調査が終了次第、調査で使用する質問項目の考案、面接ガイド作成に取り組む予定である。
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