2014 Fiscal Year Annual Research Report
言語的身体的相互行為の多文化エスノグラフィーに基づく身体テクノロジーのデザイン
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23252001
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Research Institution | Saitama University |
Principal Investigator |
山崎 敬一 埼玉大学, 教養学部, 教授 (80191261)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山崎 晶子 東京工科大学, メディア学部, 准教授 (00325896)
川島 理恵 関西外国語大学短期大学部, 外国語学部, 講師 (00706822)
久野 義徳 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (10252595)
小林 貴訓 埼玉大学, 理工学研究科, 准教授 (20466692)
樫村 志郎 神戸大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (40114433)
小野 哲雄 北海道大学, 情報科学研究科, 教授 (40343389)
今井 倫太 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (60348828)
五十嵐 素子 北海学園大学, 法学部, 准教授 (70413292)
バーデルスキー マシュー 大阪大学, 文学研究科, 准教授 (80625020)
池田 佳子 関西大学, 国際部, 准教授 (90447847)
中西 英之 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70335206)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | 国際研究者交流(英国) / 国際研究者交流(米国) / ヒューマンロボットインタラクション / 会話分析 / 相互行為分析 / 言語行動と身体行動の連携 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は、最終年ということもあり次のような研究や研究発表を行った。 1.海外でのロボット実験:日本の高校とハワイの高校を遠隔操作型の肩載せロボット(Teroos)を用いてコミュニケーションの仕方を調べる実験を行った。2.海外との比較のためのロボット実験:イギリスで行った実験を補完するために、大阪大学と埼玉大学で、英語話者と日本語話者を対象としたNaoを用いたガイドロボット実験とテレノイドを用いた会議ロボット実験を行った。3.国際会議での発表:会話分析や遠隔コミュニケーションの国際会議で、研究成果を発表した。4.国内会議での発表:情報系の国内会議で論文を発表した。5.ジャーナルでの発表:電子情報通信学会論文誌に研究成果を発表した。 特に、会話分析の国際会議では日本語話者と外国語話者のコミュニケーションの分析を発表し、注目を浴びた。遠隔コミュニケーションの国際学会では、肩に装着し、人とともに移動する遠隔操作型ロボットをもちいた高齢日系人の里帰り実験において、移動において記憶がどのように再構成されるのかについて明らかにした。 また、ガイドロボットが英語を用いた場合と日本語を用いた場合の観客の行動の比較を通して、言語と身体行動の連関の普遍性と、文法的相違に基づく差異について詳細な分析を行った。またロボット車椅子の論文が、電子情報通信学会論文誌に採択されるなどの重要な成果を上げた。
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(20 results)
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[Journal Article] 複数同伴者とのグループコミュニケーションを考慮した複数ロボット車椅子システム2015
Author(s)
鈴木亮太, 新井雅也, 佐藤慶尚, 山田大地, 小林貴訓, 久野義徳, 宮澤怜, 福島三穂子, 山崎敬一, 山崎晶子
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Journal Title
電子情報通信学会論文誌
Volume: Vol.J98-A, No.1
Pages: pp.51-62,
Peer Reviewed / Acknowledgement Compliant
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[Presentation] Three kinds of mobility2014
Author(s)
Keiko Ikeda, Keiichi Yamazaki, Akiko Yamazaki, Michita Imai, Tetsuo Ono
Organizer
Skype Connections and the Gaze of Friendship and Family Conferenc
Place of Presentation
Microsoft Research Cambridge(UK)
Year and Date
2014-06-03 – 2014-06-04
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