2012 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
23300219
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
酒井 利信 筑波大学, 体育系, 准教授 (40281711)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
百鬼 史訓 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20126296)
長尾 進 明治大学, 国際日本学部, 教授 (40207981)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | 武道文化 / Budo World |
Research Abstract |
日本武道は、現在世界中で盛んに行われているが、海外における興味関心はその文化性に向けられている傾向が強くある。本研究はこのような状況に鑑み、海外における武道文化に関する情報提供のデマンドを把握し、それに対応した情報を本研究により開設したバイリンガル武道文化ウェブ・サイト「Budo World」により配信しようとするものである。 24年度においては、海外におけるデマンドの調査を、東欧最大の武道(剣道)イベントであるハンガリー・カップ(7月15日~27日)において行った。 「Budo World」において配信したコンテンツは、以下の通りである。□The 1st BAMIS International Forum - Budo Symposium - Investigating the possibilities of body and bind integrated science in budo ~ Learning from Kano Jigoro's achievements to consider the present ~.□Bu in Mythology.□What is Budo?.□Diagram of Budo History.□The Emergence of the Japanese Sword.□Three Forms of Mounted-Archery.□ Formation of Ryuha (martial traditions or schools).□ Archery contests at the Sanjusangendo.□Kenjutsu with Shinai.□ New ryuha created.□Three Great Dojo of Edo.□Creation of the Kobusho.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
海外におけるデマンドの把握は、特に東欧を中心に順調にすすんでおり、これに対応するコンテンツについて、既に本研究において開設された「Budo World」において発信を始めており、当初の予定通り順調に進展していると考えられる。
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Strategy for Future Research Activity |
今後更に欧州におけるデマンドの把握・確認につとめ、必要コンテンツの執筆および英訳を進め「Budo World」における配信を進めていく。 また、今後は映像教材も開発し、可能な限りネット上でこれを公開していく。
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Research Products
(12 results)