2013 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
23320110
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
佐久間 まゆみ 早稲田大学, 日本語教育研究科, 教授 (30153943)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石黒 圭 一橋大学, 国際教育センター, 教授 (40313449)
藤村 知子 東京外国語大学, 留学生日本語教育センター, 教授 (20229040)
渡辺 文生 山形大学, 人文学部, 教授 (00212324)
宮田 公治 日本大学, 工学部, 准教授 (40308268)
田中 寛 大東文化大学, 外国語学部, 教授 (60207131)
青山 文啓 桜美林大学, 言語学系, 教授 (70184059)
宮澤 太聡 大阪観光大学, 国際交流学部, 講師 (90579161)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | 講義の談話構造 / 「情報伝達単位(CU)」 / 「日本語機能文型」 / 「話段・文段」の多重構造 / 学部留学生の講義理解 / 受講要約文 / 受講ノート / 受講インタビュー |
Research Abstract |
最終年度の平成25(2013)年度は,本研究の成果をまとめるべく,以下の6点を実施した。 1.2013年度日本語学会秋季大会(於:静岡大学)で,ワークショップ「講義の談話の単位と展開」(「予稿集」pp.27-44)を主催した。研究代表者の佐久間が「1.談話型」,分担者の渡辺・宮田・宮澤が「2.話段」「3.日本語機能文型」「4.情報伝達単位(CU)」の4観点から講義の談話展開に関する発題を担当し,分担者の石黒の司会でフロアーとの有益な質疑応答を行い,その「要旨」を『日本語の研究』10-2(pp.95-97)に報告した。2.2011~2013年度の研究成果の一部を「資料集」(pp.1-308)として刊行し,研究代表者の佐久間と研究分担者の石黒・宮田・宮澤・藤村,研究協力者の鈴木・田中の7名が各自の研究課題の成果を報告した。3.2011~2013年度の研究成果の一部を研究分担者の石黒が「論文集」(pp.1-146)として編集し,2013年度日本語学会秋季大会のワークショップ「講義の談話の単位と展開」の「予稿集」を再録し,また,研究分担者3名と研究協力者(国内・海外)6名による計9本の論文を掲載した。4.2011~2013年度の研究成果と調査結果の資料集を電子媒体の形で作成した。5.統計専門業者に3種の講義A,G,Hの3種の3集団による理解データの統計的検定を発注して,その結果を分析し,上記2,3,4の資料集と論文集に一部を掲載した。6.本研究の最終年度において,過去3年間の研究成果を確認し,今後の課題について検討した。なお,3種の理解調査のうち,現在,未処理のデータに関しては,結果の分析を継続して行い,講義理解のための教材開発を完成し,授業実践を経てその成果を内外の関連学会等において公開していく所存である。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(15 results)