2013 Fiscal Year Annual Research Report
わが国における政策分析と政策過程についての比較政策分析学的研究
Project/Area Number |
23330049
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Research Institution | Kyoto Sangyo University |
Principal Investigator |
足立 幸男 京都産業大学, 法学部, 教授 (10091092)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
縣 公一郎 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (00159328)
長谷川 公一 東北大学, 文学研究科, 教授 (00164814)
土山 希美枝 龍谷大学, 政策学部, 准教授 (00340498)
佐野 亘 京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 准教授 (20310609)
金井 利之 東京大学, 大学院法学政治学研究科(法学部), 教授 (40214423)
田中 秀明 明治大学, ガバナンス研究科, 教授 (40463963)
田中 敬文 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (50236600)
秋吉 貴雄 中央大学, 法学部, 教授 (50332862)
鈴木 崇弘 城西国際大学, 国際アドミニストレーション研究科, 教授 (50582772)
小池 洋次 関西学院大学, 総合政策学部, 教授 (70546803)
細野 助博 中央大学, 総合政策学部, 教授 (80148486)
宇佐美 誠 京都大学, 大学院地球環境学堂, 教授 (80232809)
山谷 清志 同志社大学, 政策学部, 教授 (90230599)
飯尾 潤 政策研究大学院大学, 政策研究科, 教授 (90241926)
渡邉 聡 広島大学, 高等教育研究開発センター, 教授 (90344845)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | 政策分析 |
Research Abstract |
平成24年度3月にまとめた中間報告論集について、相互に批判および検討をおこなうための研究会を平成25年6月23日に開催した。この研究会では、日本における政策分析のあり方について、多角的な検討をおこなうとともに、政策分析の定義や、研究の意義について、最終的な確認をおこなった。その後、この研究会での議論をもとに、本プロジェクト参加メンバー各自が英文図書出版に向けて、英文原稿を作成した。10月に、いったん英文原稿をとりまとめ、さらにそれらの原稿を、英文図書の編者である3名のプロジェクトメンバーが、内容や字数についてチェックをおこない、それにもとづくコメントを各メンバーにフィードバックした。以上の編者からのコメントをもとに、さらに各メンバーが書き直しをおこない、最終的に、12月末に出版社に英文原稿を送付することができた。その後、出版社の匿名レフェリーから、2月にコメントが届いたため、それをもとに、現在、さらなる修正をおこなっているところである。なお、レフェリーからは、出版するに値する高い学術的価値を有するものであるとの評価を受けている。東日本大震災の影響もあり、当初の予定よりはやや遅れたものの、英文図書を出版するという、本プロジェクトのそもそもの目的は実現できる見込みである。 なお、本プロジェクト全体を通じて、日本において、政府や政党にかぎらず、全般的に、政策分析の試みが総じてなされていないこと、ただ、例外的に、なされているケースも見られること、さらに、政策分析を支える人材もようやく育ちつつあるところであることなどが明らかになった。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(43 results)