2014 Fiscal Year Annual Research Report
宗教と移民のアイデンティティ・共生: 南アジア系ディアスポラを事例として
Project/Area Number |
23401048
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Research Institution | National Museum of Ethnology |
Principal Investigator |
辻 輝之 国立民族学博物館, 民族社会研究部, 外来研究員 (20546832)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | 現地調査 / 研究成果発表 / 国際研究者交流 |
Outline of Annual Research Achievements |
2014年10月3日~2015年3月7日,トリニダッド・トバゴにある西インド諸島大学(The University of the West Indies,UWI)から,本研究課題の成果を共有・還元することを条件として,図書館蔵書や同大学所属の研究者との交流など支援的支援を受けながら、現地調査の継続と書籍ならびに学術雑誌論文の原稿執筆を実施した。 1.現地調査:トリニダッドの事例については,同大学West Indiana Collectionおよび首都大司教区公文書館にて史料収集と,参与観察を行っている南部の町シパリアのカトリック教会関係者およびヒンドゥー教徒への聞き取り調査を継続した。また,南フロリダの事例において調査対象としているヒンドゥー寺院の指導者がトリニダッド・トバゴにおいて祭礼を執り行う際に参与観察および信者への聞き取り調査を実施した。 2.成果発表:研究成果の共有・還元の一つとして,2015年1月28日,UWIジェンダー・開発研究所(Institute for Gender and Development Studies,IGDS)が主催する定期セミナーにおいて発表した。発表は広く広報され,内容と結果は、文書と動画の形で同研究所が運営するオンラインポータルにアップされている(https://www.youtube.com/watch?v=KIYkAS8asBs&feature=share)。
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(2 results)