2013 Fiscal Year Annual Research Report
ニオイセンサを用いた独居老人のための環境認識システム
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23500645
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| Research Institution | Kanazawa University |
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Principal Investigator |
木村 春彦 金沢大学, 電子情報学系, 教授 (60141371)
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| Keywords | 赤外線ポインティングデバイス / リモコン型操作デバイス / 圧力分布センサ / PC認証 / 独居老人 / 食事画像の識別 / ふるまい認知 / 視線入力 |
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| Research Abstract |
本研究で明らかにしたのは、以下の機能の実現である。これらの機能を申請者らがこれまでに開発してきた独居老人介護支援システムの機能として追加することにより、独居老人のための環境認識システムを開発していく。
（１）赤外線ポインティングデバイスの選択操作を支援するシステムを開発し、独居老人のシステム操作性を向上させた。（２）リモコン型操作デバイスと圧力分布センサを用いたPCの認証システムを開発した。これにより、たとえパスワードが盗まれても、主である独居老人しか入力できないようにした。（３）圧力分布センサを配置して、独居老人の動きを認識するシステムを開発した。学習にはサポートベクターマシーンを用いた。（４）COLORSIFTとアンサンブル学習を用いた単品食事画像の識別方法を提案した。（５）画像処理を用いた睡眠時無呼吸症候群検知方法を提案した。（６）Androidスマートフォンにおける近接センサによる画面ロック手法を開発した。（７）植物生体電位を用いた人のふるまい認知システムを開発した。（８）Midas Touch Problemに対応したリンク選択手法を開発し、視線入力のみでパソコンを操作できるようにした。
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